いまコロナ禍の社会に求められているもの、それは社会の一体感ではないのか。

コロナ禍では多くの人が厳しい状況に陥っている一方、公務員のように通常通りの給与・ボーナスをもらっている人、逆に大儲けしている人もいる。が、それでも国民全員が大変な状況にあるということでの、一律10万円だったはずだ。

10万円は確かに有り難いが、しかし、本当に大変な人にとっては、とても充分な給付とは言えない。また本日、東京の感染者が二か月ぶりに100人を超えたそうだが、いずれは第二波も来るだろう。再び10万円を給付するのかどうかはわからないが、12兆円の使い方として、それが適切だとはもう思えない。

(日本)社会の一体感さえあれば、何とかなる。だが、こうした言説を今のところあまり聞かない。9年前はあれほど絆と言われていたのに。あれは所詮他人事だったからなのか。

ドリームゲームの第1期最後の企画書は、社会の一体感を醸し出すキャンペーンでいこうかと考えています。