中部電が風力発電3カ所 南知多などで調整 | ありがとう!風力発電 ( ゚∀゚)/

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中部電力は風力発電所を2008年度までに3カ所新設する。

建設地は愛知県南知多町、同豊橋市、静岡県御前崎市で最終調整しており、総発電能力は6万8000キロワットの見込み。

同社が本格的な風力発電所を建設するのは初めて。風力発電は発電時の二酸化炭素(CO2)排出量が少なく環境への負荷が小さいため、運営ノウハウを蓄えて環境対応を高める。
 
新設する風力発電所は、1500―2000キロワット程度の発電能力を持つ羽根付きの発電塔を合計30―40基程度建設する計画だ。

総投資額は100億円規模になる見込み。

それぞれの発電所の出力は2万キロワット程度で、風力発電所としては中規模という。

現在、環境調査などを実施中で、地元の自治体などと建設に向けた調整に入っている。

用地買収などが完了し次第、工事に着工する。
 
同社は火力発電所の敷地内などに試験的に風力発電装置を設けたり、グループ会社で風力発電を行ったりしているが、本体で本格的な風力発電所を建設するのは初めて。

新設する3カ所はいずれも海などに近く、年を通じて風力と風向きが一定し、発電に十分な安定した風力が得られると判断した。

 

(NIKKEI NET・9月7日)