フェーズ2、隔膜の調整&関節調整
【NEOオステオパシーメソッド②】
フェーズ2、隔膜の調整&関節調整。
身体には8つの隔膜があります。
ここでは隔膜のリリースがいかに重要かは省きます。
下から表示すると、
1、足底筋膜
2、膝の隔膜(膝窩筋膜など)
3、骨盤隔膜
4、横隔膜
5、胸郭出口(前頚筋膜など)
6、後頭下三角(後頭下筋膜)
7、小脳テント
8、鞍隔膜
全てにアプローチすると相当に時間がかかりますので、この段階では足底筋膜、膝窩筋膜、横隔膜、後頭下筋膜のリリースを行います。
足関節、足首、膝関節、手首、肘など軽度の関節調整もこの段階で済ませれば次のフェーズに進みやすくなります。
施術姿位は仰臥。
テクニックは筋膜リリース、モビリゼーションなど。
所要時間5〜10分。
この段階で身体はよりいっそうリラックスできているはずです。
場合によれば、このままカウンターストレインによる大腰筋・腸骨筋、胸鎖乳突筋・斜角筋のリリースへと進めます。
身体後部の不調(腰痛、肩こり、後頭痛など)もまずは身体全面からアプローチすることが多く、この段階でも相当軽減が見込まれます。