車のシートについて考える。 | セラピスト・ラプソディー♪ ~真の健康をめざして~
2007年05月24日(木)

車のシートについて考える。

テーマ:美容と健康

最近頻繁に車のシートについての質問があります。

「車を乗り換えたら、腰が痛くなった・・・」

「どんなシートが腰に良いのか?」

「どういうシートポジションをすれば腰に負担がないか?」

などなど・・・。


さて、重度の腰痛や股関節異常がある方などには、不調が強い時期には「特に車の運転をひかえるように」お願いしています。

元来、長時間座る・長時間運転姿勢をとること自体が腰には良くないのです。


イスでも同じですが、「お尻が落ち込む・深く掛け過ぎ腰が丸くなる」ことは避けたいのですが、

車のシートではほとんどの場合「お尻が沈み込んだ状態」になります。

これでは、大殿筋(お尻の筋肉)伸ばした状態になり、、その姿勢でアクセルやブレーキを踏みますので、坐骨神経を伸ばす動きとなり腰に負担が掛かったり、痛みが発生したりしてしまいます。

トラックタイプの車両のような硬いイスに腰掛けるモノの方が、かえって腰には負担が掛かりません。(ひざを伸ば動作事態も小さくてすみます)


柔らかいシートの車ならば、お尻が沈み込まないように、腰が丸くならないように、腰痛対策用の腰当やお尻の下に敷くクッションなどが市販されていますので、自分の身体に合ったものを探してみる必要があります。


シートポジションは、ひざを伸ばし過ぎないようにするため、腕が多少窮屈になっても前よりにする方が良いようです。

座面の高低が調節できるものならば、高めのほうが良いでしょう。


先日・・・、

「トヨタ・イプサムから一回り小さいラ○ムに乗り換えたら、腰が持たなくなった・・・」とおっしゃる方がいらっしゃいました。

体格や体調にもよりますので一概にはいえないのですが・・・

  シートの座面高

  シートの傾斜角度

  シート形状

  シートの固さ

  シート表皮素材

  シートとステアリングの距離

  その時のアクセル・ブレーキとの距離

など、自分に自分に適しているかどうかを試乗して見極める必要があります。


現在販売されている新車は、高装備の割には車両価格は上がっていません。

すなわち、どこかでコスト削減しなければ割が合いませんので、目に見えないところでコストダウンがはかられています。

シートなどは良い例で、見た目は良くても、開発コストや材料代は低くなっています。

新しいものが決して良いわけではないこともあります。


ラ○ムはユニバーサルデザインを標榜し、人に優しいことをうたって乗り降りのしやすさを売りにしているようですが、本来目を向かなければならない「車の質」を見失っているのかもしれません。

これは、日本車全体にいえることで、車種は多種多様にあり、車種ごとでシート形状や表皮の違い、奇抜なデザインを競ってしまっている感があります。


欧州車の場合は、シートの開発に時間と製造コストを掛けますので「欧州車の運転席1脚で日本車の前後全席の金額に匹敵する」などと言われています。

「日本車のシートは小さめで余裕がない」とも言われますが、体格の個人差もありますし「大きさではなく機能とバランス」が重要です。

国家間の長距離移動を念頭において開発された欧州者のシートは、標準的なグレードのモノでも充分に機能を発揮してくれているのだと思います。


シートメーカー・レカロの『オルソペト』などの腰痛対策専用シートなどに交換する方法もありますが、30万円前後しますし、車両自体とのバランスもありますので、一概にすすめられるものでもありません。

車の開発(特に欧州車)には相当のコストが掛かっていますので、オリジナルの状態が一番バランスが良いはずなのです。

サスペンションの交換などにしても、下手なことをすれば車本来の質を崩しかねません。


車選びには・・・、

もちろん、デザインもお気に入りのものにこしたことはありませんが、何度も試乗して、自分に合っているか確認することが一番大切ですよね。ニコニコ


~take care~

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