朝晩の冷え込みを感じるようななり、秋も深まってきましたね。

お布団から出たくないよ~というお子さんもいらっしゃるではないでしょうか。

元気に活動するつばさのお友だちの様子をお届けします気づき音符

 

 

たまごの殻むきあそび

 

午前のお友だちは「たまごの殻むきあそび」に挑戦しました。

卵の殻をよく洗い、お湯で溶かした寒天を入れ、固めたものを作りました♪

 

 

指導員が殻をむく様子をじーっと見つめるこどもたち。

自分もさわってみたい!

そんな気持ちが伝わってきます。

 

 

 

寒天がつぶれないよう慎重に殻を剥いていくと

キラキラの宝石を発見!

 

手がぬれる感触がちょっぴり苦手なおともだちも、

卵の中が気になり、積極的に卵に触れることができました。

苦手な感覚より、興味が勝った瞬間ですキラキラ

 

 

 

 

 


廃材でロボットづくり

 

午後のおともだちは、お菓子の空き箱やカップ等を使い

協力して1つのロボット作りに挑戦しましたびっくりマーク

 

 

材料の上に張り出されたイメージイラストを参考にしながら、

ロボットの体にはどんなパーツがついているかを考え材料を選びます。

目や口、手足の他には何があったかな。

どんな材料を使うと足に見えるかな。

 

 

「ここはこの色がいいんじゃない?」

「頭の上になにかのっていたよね」

お友だちと相談しながらペンで色を塗ったら…

 

 

ロボットの完成ですニコニコ

想像だけで絵を描いたり、立体物として表現するのはまだ難しいかもしれません。

そこにヒントや手立て(今回はロボットのイラスト)があると

よりイメージがしやすくなり、自分から積極的にものづくりに参加できるようになります。

 

お友だちと協力しながら1つの作品を完成させられた午後のお友だち。

達成感いっぱい、にっこり笑顔で写真撮影をして終わりました。

 

 

 

社内研修

 10月18日土曜日に社内研修会が開かれました。

 

   江別市子ども発達支援センターの作業療法士である 谷藤 弘知先生 を

  講師にお招きし、「発達障がいがある子の支援~感覚統合の支援から理解しよう     ~」というテーマでお話を聞きました。

 

 

「感覚統合」とは・・・

脳の中で様々な感覚情報を環境にうまく適応できるようまとめ上げるシステム

のことを言います。

 

よく知っている感覚は、五感(視覚・味覚・聴覚・触覚・嗅覚)ですね。

更に、運動や姿勢の制御に必要な感覚として固有受容覚・前庭感覚という

ものがあります。

 

 

全ての感覚が統合されることにより、脳が状況に合わせて判断し行動に移す

ことができますスター

 

 

この感覚を育てる為にできることとは・・・

実は私たちがこれまで行ってきた活動の中はもちろん、日常の中でもすでに

できていることがあります。階段の登り降り・物を持ちあげる・公園で

遊ぶ・歩く・・・行動の大部分が当てはまります。

 

 

転ぶ経験から次転ばない為の体の使い方

をできるようになります立ち上がる苦手な動きがあれば、大人が手をとってどう体を動かす

のかを教えてあげると学びに繋がります。

 

これからも、お子さま一人ひとりの発達を見極めながら、

この研修での学びを療育に活かせるよう努めていきたいと思います!!

 

 

 

それではまた次回花ニコニコ