こんにちは
空気がカラッとして
すっかり秋めいてきましたね![]()
今日は9月に開催された
第3回ペアレントトレーニングの様子をお伝えします![]()
この日は大雨でしたが、ご夫婦揃っての参加や
「ようやく来ることができました!」と
初めて参加くださった方など悪天候にも関わらず8名の保護者の方にお集まりいただきました![]()
今回のテーマは
感覚を理解する
・発達を支える感覚について
・発達を促す関わり方
を学びました![]()
感覚統合という言葉は聞いたことがありますか?
外界や自分の身体から入ってくる様々な感覚情報を
脳で整理、統合し必要な行動や反応につなげる脳の働きのことです。
なんだか難しく感じてしまいますね![]()
脳の中で感覚情報が進む道が整備されていくイメージですね![]()
この感覚統合が出来ていないと体の使い方、感覚の過敏や鈍麻、集中ができないなど様々な困難が生じるんです![]()
三大感覚とは
例えば
頭を下げることが苦手なお子さんは
前庭覚につまずきがあるのかもしれません。
例えば
回転を続けるお子さんや、ジャンプして強く着地することを繰り返すお子さんは固有覚につまずきがあるかもしれません。
具体的なお話を聞いて、保護者の皆さんはお子さんの日頃の行動を思い浮かべている様子でした![]()
お話が続いたところで、1回目の運動タイムです![]()
片足立ちチャレンジをペアになっておこないましたよ![]()
まずは目を開けた状態で片足60秒![]()
これはみなさん余裕の表情です![]()
次に目をつぶった状態でおこないます!
目をつぶることによって平衡感覚を保つことが難しくなり「ぎゃー!」「ぜんぜんダメだー!」などあちらこちらから賑やかな声が聞こえてきましたよ![]()
パパさんペアも楽しそうです![]()
感じ方の違い
感覚の感じ方には人それぞれ違いがあるというお話もありました。
感じ方はコップをイメージすると分かりやすいそうです
人それぞれ持っているコップの大きさは異なります。
コップが小さいと高反応で気付きすぎる・避けたい。
コップが大きいと低反応で気付きにくい・求めてやまない。
爪かじりや回転しつづける行動をすぐに止めず「この子はコップが大きいんだな」と見守ったり
衣服を着たがらず逃げる行動も叱ることをせず「コップが小さくて回避行動をしているんだな」と考えたりと理解してあげてほしい、というお話がありました![]()
ここで集中ゲームと2回目の運動タイムです![]()
くぼみのあるスティックをたくさん乗せていくバランスゲームと、下から指を入れて箱の中のボールを指定通りに並べるゲームをおこないました![]()
「こういうの苦手〜
」
「全く自信ないですー
」
と口々に話しみなさん集中モードに入りました![]()
次に普段ドリーム中央でも活動としておこなっているサーキットを保護者のみなさんにも体験していただきました![]()
こんなの無理ー!
との声や笑い声で大盛り上がりでした![]()
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家庭でできることは?
最後に家庭でできる三大感覚を育てる遊び&お手伝いの紹介がありました!
触覚
遊び
・粘土(手でちぎる、こねる、丸める)
・手探り宝探し(袋の中に物を入れ手だけで当てる)
お手伝い
・タオルをしぼって干す
・食器を拭く(布の感触を感じる)
前庭覚
遊び
・ブランコ、すべり台、ハンモック
・布団やマットの上でゴロゴロ転がる
・膝の上で前後、左右に揺れる
お手伝い
・おつかい(外歩きでデコボコ道を歩く)
・掃除機をかける(方向転換、後ろ向き)
固有覚
遊び
・タオル綱引き(力加減を変えて遊ぶ)
・お布団くるまり(全身を包んで軽く押す)
お手伝い
・買い物袋を持つ
・ゴミ出し(袋を持って歩く)
幼少期は色んな経験と刺激が大切です!
感覚刺激で発達のルートができます!
【お手伝い】は後片付けや失敗したときに大人が大変ですが
ぐっとこらえて、様々なことをしてもらいましょう![]()
おまけ
公園で秋を見つけました![]()
あっという間に冬になりそうですが、可能な限り外遊びをたくさんしてドリーム中央でも三大感覚を育てていきたいです![]()
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ドリーム中央の活動の様子は
インスタグラムでも発信しています![]()
ぜひご覧くださいね![]()










