こんにちは!ドリーム手稲です
木々も色づき、秋も深まってきましたね
寒暖差もあり、咳や鼻水など、体調を崩してしまうお子さんもちらほらですが、
ドリーム手稲では、身体を動かしたり、お友だちとおままごとやゲーム遊びをしたりと
元気な声が響き渡っていますよ
今回は言葉の療育について、ご紹介していきます
療育の相談に来られるきっかけとして多いのが、「ことばが出ない」「ことばが遅い」です。
言葉を引き出していくために、まずは大人や他の人・お友だちに意識が向いているかどうかをみていきます。
目が合いにくいお子さんには、その子の好きな玩具や手遊び、ふれあい遊びなどを行いながら、大人に意識を向けたり、
要求を引き出すことができるよう関わっていきます
目線が合うように提示する高さを調整したり、お子さんからの発信を大切にしながら、
「もっと遊びたい」「ちょうだい」「もういっかい!」など言葉でも伝えながら、要求を引き出しています
見ること、注目することは出来るけど、なかなか言葉が出てこない・・・
そんな時には、お口やお顔のまねっこ遊び、絵カードを使ったクイズ遊びを行っています。
聞いたり、見て真似をするということは言葉を話すための土台になってきます
「あー」「いー」「うー」「えー」「おー」など1音ずつのものから、「あお」など文字数の
多い単語へと展開していきます。
「あっぷっぷー」「あっかんべー」などのまねっこ遊びも楽しみながら模倣ができるので
良いですよ
絵カードクイズでは、名前を伝えて選ぶ、「これなーんだ?」「何色かな?」などたくさんのやり取りが
できますよ
やりとりの中でお子さんたちはたくさんの言葉や繋がりを学習し、発信できるようになっていきます
言葉を話す土台として身体づくりも大切になってきます。
言葉でのやり取りだけではなく、トランポリンやバランスボール、階段などを使った運動遊びも
取り入れていますよ
以上のようにSTの個別活動では、様々な活動を取り入れて療育を行っています。
それでは、また次回の投稿をお楽しみに