「私が亡命したことで家族全員が中国当局に逮捕されました。故郷には帰れません。」ウイグル難民の声 | 【チベットとビルマの難民支援】             難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ
2018年09月13日(木) 11時04分02秒

「私が亡命したことで家族全員が中国当局に逮捕されました。故郷には帰れません。」ウイグル難民の声

テーマ:今世界で起きていること

2017年4月以降、「強い宗教観」、「政治的に誤った考え」を持つとされるウイグル人が中国当局に拘束されている。拘束された人々は、投獄されたり、政治的再教育キャンプに送られたりしている。

 
ウイグルのヤルカンド生まれのウイグル人トゥルグンジャン・ターサンは、動画をソーシャルメディアに投稿した。動画の中でターサンは、妻子を含む家族12人以上が拘束されたと語った。ターサンが2014年以降トルコで暮らしていることが原因だという。ターサンは今回、 RFA のインタビューに応じ、家族の詳細について語った。当初、彼は、親族が報復を受けることを恐れて証言をためらっていたが、最早失うものはないとしてインタビューに応じた。
 
 
RFA:
ソーシャルメディアの動画で語った家族の悲劇について教えてください。
 
 
ターサン:
私は2014年6月にトルコにやって来ました。その後、妻、4人の息子、兄弟姉妹の全員が逮捕されました。私がトルコに住んでいることが理由です。
 
長男のアブドゥシュクルは23歳です。彼は、2015年9月に広州で逮捕されました。妻アルジグル・ターサンは、5歳と7歳の息子とともにヤルカンドのエゲチ・バザールで逮捕されました。7歳の息子の名はセイトゥラ、5歳の息子の名はムジャイトです。もう1人の息子アリムジャンはヤルカンドのヤルカンド・バザールで逮捕されました。5歳と7歳の息子は母親と引き離され、今どこにいるかわかりません。生きているかどうかすらわかりません。彼らは何も罪は犯していません。私も罪は犯していません。しかし、今、故郷に戻るのは不可能です。
 
姉のグレンベル・ターサンと夫イスメトゥラ・カウルと息子も拘束されました。今、彼らがどこの再教育キャンプあるいは刑務所にいるかはわかりません。別の姉ホルニヤズ・ターサンとヌリマングル・ターサンも再教育キャンプに連行されました。妹グルセネム・イスメトゥラも逮捕されました。私がトルコにいることが原因です。彼らの拘束先は不明です。生死も不明です。私の姉の息子アブドゥレシット・イスメトゥラは私に金を送ったとして懲役18年の判決を受けました。姉のもう1人の息子アブドゥカサル・イスメトゥラも逮捕されました。彼もまた私に電話をしたとして懲役18年の判決を受けました。
 
 
RFA:
今回、情報を明かそうと思った動機について教えてください。
 
 
ターサン:
家族の逮捕の原因は私です。「罪」があるとすれば、トルコに住んでいることです。火を黙って見ているよりは、火の中で焼かれた方がいいと思ったのです。そのため、家族と親族に起こっていることを明らかにすることにしました。
 
私の気持ちを表す言葉はなかなか見つかりません。私たちは火の中に投げ込まれたのです。妻子が炎の中で苦しんでします。中国当局による私たちへの残虐行為を明らかにすることで、安堵しているのかもしれません。家族の報復ができたのではないかとも感じています。
 
【亀田浩史訳】
 
 
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