チベット人遊牧民へのバイクの免許発給を中国当局が拒否 | 【チベットとビルマの難民支援】             難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ
2018年08月05日(日) 11時04分02秒

チベット人遊牧民へのバイクの免許発給を中国当局が拒否

テーマ:チベットニュース

中国四川省当局がチベット人遊牧民へのバイクの免許交付を拒否している。長距離を移動するチベット人遊牧民のバイクへの依存度は大きくなっている。

 
バイクの免許取得には申込用紙と600元の提出が必要だ。しかし、当局は、チベット人遊牧民がこれらを提出しても免許の発給を拒否している。

「中国人の役人がくだらない理由をつけて申し込みを繰り返し拒否しています。」
匿名の人物はこう語った。
 
「コンピュータがダウンしているという言い訳をすることもあります。また、遊牧民が必要な要求を満たしていないと言うこともあります。」
 
7月24日にソーシャルメディアに投稿された動画を見ると、チベット人が警察署へ出向いていることがわかる。しかし、免許は発行されず、申込用紙を振っていた。
 
警察署のカウンターに座っている女性は、「何もできない」と言って、チベット人を怒鳴っていた。
 
「遊牧民だからという理由で拒否されることはあります。そのようなとき、役人は口論を避けるため建物から去ることが多いです。」
 
免許の取得のために長距離を移動し、朝から行列をつくっている人もいる。しかし、そのような人への免許発行も拒否されている。
 
免許発行拒否に関する公式な説明はない。セルタ警察に取材を試みたが、誰も電話に出なかった。
 
セルタでは、主要な道路から離れた地域も多い。そのため、バイクの人気は大きくなっている。
 
「昔は馬に乗って2日かかったところが、バイクだと数時間で行けます。」
 
アメリカ在住の中国法専門家ドルマ・キャブは、チベット人遊牧民に対する差別はしばしばあると語った。
 
「法的権利を理解していないチベット人、教育を受けていないチベット人を中国当局は見下しています。」

【亀田浩史訳】
 

 

 
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