天安門事件に投入された中国人民解放軍の元兵士が語ったあの日の記憶。「1人も容赦するな」という命令 | 【チベットとビルマの難民支援】             難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ
2018年06月05日(火) 11時04分02秒

天安門事件に投入された中国人民解放軍の元兵士が語ったあの日の記憶。「1人も容赦するな」という命令

テーマ:今世界で起きていること

1989年の天安門事件に投入された人民解放軍の元兵士 Zhang Shijun が当時の状況を語った。人民解放軍第27部隊は、「1人も容赦するな」という命令を受け、ダムダム弾、自動武器、武装車両を行使し、大虐殺を行った。Zhang Shijun は当時、人民解放軍第54部隊プロパガンダ局秘書であったが、当時の状況を目撃していた。その後、Zhang Shijun は軍を辞めた。Zhang Shijun は当時の状況を口外したとして、拘束されてきた。今回、Zhang Shijun は1989年6月4日の大虐殺について、RFA のインタビューに応じた。


RFA:

1989年夏、中国政府はどのようにして30万人もの部隊を投入できたのですか?
 
 
Zhang Shijun:
1989年、学生は大学のキャンパスから通りに出て、天安門広場に向かいました。軍の新聞、テレビなどにはその情報が載っていました。多くの兵士たちは学生たちに同情的でした。学生たちが動くことで、中国に変化が起きることを期待する人もいました。しかし、この状況は急激に変わったのです。


RFA:
軍の中でどのような変化があったのですか?
 
 
Zhang Shijun:
軍の高官が突然代わったのです。その意味は明らかでした。雰囲気は変わりました。軍は政治的なセッションを開き、現場への配備に向かいました。私が所属していた人民解放軍第54部隊162局486連隊の雰囲気は変わり、戒厳令を敷くべく、天安門へ向かいました。
 
 
RFA:
1989年5月20日以降、北京へ投入された兵士は市民から反対を受けました。何が起きていたのですか?


Zhang Shijun:
1989年5月20日午前8時前に、北京に戒厳令を敷くよう命令を受けました。午後に兵舎を出ると、安陽の住民から行く手を阻まれました。数千人の住民が集まっていたと思います。老若男女が揃っていました。彼らは、軍の敷地の門をブロックし、私たちが外に出られないようにしました。彼らは、軍に北京に行ってほしくなかったのです。軍に学生を弾圧してほしくなかったのです。戒厳令も敷いてほしくなかったのです。
 
 
RFA::
しかし、最終的に、軍は行く手を遮る人々を突破して北京に向かったのですね?
 
 
Zhang Shijun:
翌日朝早く、私たちは北京の市境へ到達しました。その後、北京南苑空港で一時的に動きを止めました。6月3日午後2時頃、私たちは命令を受けました。その頃、私たちには金属のヘルメットが支給されていました。そして、天安門に向かいました。その日の夜に、天安門に到着する手はずになっていました。
 
 
RFA:
道路には軍の行く手を阻む市民がいたわけですよね?
 
 
Zhang Shijun:
軍は南側から天安門広場に入る計画でした。しかし、道は市民によって封鎖されていました。軍は車両を諦め、後退しました。その後、数回突破を試みましたが、失敗しました。
 
 
RFA:
軍事力を行使するに至ったのはなぜですか?
 
 
Zhang Shijun:
その夜、私たちは川沿いのゴミ捨て場付近にいました。その時、軍のヘリコプターが通り過ぎ、私たちに弾薬を届けました。弾薬を受け取った軍は、北京へと向かいました。どの道を通ったかは正確には覚えていません。ただ、軍が向かう方向に付いて行きました。路地、民家なども通り、前進しました。
 
 
RFA:
天安門広場に着いたのは何時ですか?
 
 
Zhang Shijun:
6月3日の午後10時頃でした。北西方向から銃声が聞こえました。私達が前進すると、ビルの上から何者かが発砲してきました。私達に砲弾は当たらず、けが人は出ませんでした。しかし、本能的に、私たちはビルの上に向けて発砲を行いました。
 
 
RFA:
当時の大虐殺についてどう思いますか?
 
 
Zhang Shijun:
あの夜のことが今なおフラッシュバックしてきます。目の前にあの光景が浮かびます。若者たちが流した血は無駄にはならないと信じています。その後、私たちは、国が、自由、民主化、法治国家の方向に向かうよう願ってきました。しかし、私たちが目にしてきたのは絶望だけです。
 
【亀田浩史訳】
 

 

 
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