チベット仏教施設ラルン・ガルへの入学を中国当局が禁じる | 【チベットとビルマの難民支援】             難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ
2016年12月19日(月) 11時04分02秒

チベット仏教施設ラルン・ガルへの入学を中国当局が禁じる

テーマ:チベットニュース

中国当局が四川省にあるチベット仏教施設ラルン・ガルへの入学を厳しく規制している。これまで中国当局は、ラルン・ガルを破壊し、数千人の学生を追放している。

 

ラルンガルでは、かつて、数千人のチベット人と漢人が学んでいた。

 

現地からの情報によると、これまでに9千人の人々が追放されたという。

 

セルタ在住のチベット僧テンジンによると、この数か月間追放が続き、8千~9千人が追放されたという。

 

「新たにラルン・ガルで学ぼうとする人々は中国当局から止められています。」

 

「中国当局からラルン・ガル駐留を認められなかった人々9千院がラルン・ガルを後にしました。」

 

カルゼのダプパにある宗教問題局に電話を試みると、役人が次のように語った。

「ラルン・ガルで学ぼうとするものは、警察が行う『政治試験』に合格しなければなりません。」

 

 

観光客、訪問者も禁止

 

役人によると、ラルン・ガルで学ぼうとする者は、県レベルの役所によって規制されているという。

 

「セルタ県の統一戦線工作部か宗教問題委員会に電話をした方がいいです。」

 

「かつては、誰でもラルン・ガルで学ぶことができました。しかし、ラルン・ガルの規模が大きくなったため、政府のコントロールを受けるようになりました。」

 

「地方政府の許可なくラルン・ガルで学ぶことはできません。」

 

一般人が許可を得られる可能性は非常に低いという。

 

「当局は、ダプバから僧侶と尼僧を全員追放しようとしています。」

 

観光客や訪問者がラルン・ガルを訪れることも現在禁じられているという。

 

四川省の民族・宗教問題局に電話を試みると、役人は事実を認めた。

 

「セルタで勉強することはできません。」

 

また、ラルン・ガルを追放された僧侶と尼僧の多くが「政治的再教育」(訳注:ダライ・ラマが悪、中国政府が正という教育)を受けている。

 

 

「コントロール不能」

 

海外在住のチベット人作家 Li Xianke は現在のラルン・ガルの信頼できる情報を入手するのは難しいと語った。

 

「通信は遮断されています。そのため、現地の正確な状況を知ることはできません。」

 

「海外在住者がラルン・ガルで起きていることを非難すると、海外の敵対勢力が介入していると中国政府が判断し、弾圧がさらに悪化すると聞きました。」

 

「状況はコントロール不能です。」

 

Li Xianke によると、ラルン・ガルで抗議の自殺も新たに起きているという。現在ラルン・ガルに残っているのは4千~5千人で、1万人以上が街の崖周辺に集っているという。

 

「チベット人の役人の感情は難しいと思いますが、役人は中国共産党に従わなければなりません。」

 

「役人が抗議すると、解雇されるでしょう。役人は中国共産党の尻に敷かれるしかありません。」

 

【亀田浩史訳】

 

元の英語記事はこちら

 


 

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