天安門事件の犠牲者に祈りを捧げた活動家が中国警察に拘束される | 【チベットとビルマの難民支援】             難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ
2016年06月05日(日) 11時04分02秒

天安門事件の犠牲者に祈りを捧げた活動家が中国警察に拘束される

テーマ:今世界で起きていること



中国北京警察が少なくとも4人を拘束した。彼らは、1989年に天安門広場で軍が弾圧を行った天安門事件から27年のタイミングで会っていた。

天安門での抗議活動に参加した Zhao Changqing、人権活動家 Zhang Baocheng, Ma Xinli, Xu Caihong が、5月31日朝、拘束された。4人は、週末、Zhao の家で天安門事件の犠牲者に祈りを捧げていた。

彼らの親族も彼らの拘束を確認している。

「Xu Caihong は今警察で拘束されています。トラブルを扇動した容疑です。」
Xu Caihong の夫 He Bin はこう語った。

「妻の身柄は、Fengtai 留置所に移されるそうです。」

「妻は少なくとも30日間拘束され、拘束期間の延長もあるということです。」

Zhang Baocheng の妻 Liu Juefan も夫の拘束を確認している。

「夫は、Fengtai 留置所で拘束されています。」

「私は警察に対し、拘束の公式な通達を求めました。すると、警察は、その仕事は地域警察の任務で地方警察の任務ではないと言いました。」

Ma Xinli の妹 Ma Hongjun も兄の拘束を確認している。

「警察が電話があり、兄は、Fengtai 留置所にいるということでした。他の人たちも同じ場所で拘束されているようです。」

土曜日に一緒に天安門事件の犠牲者に祈りを捧げた Li Meiqing と Liang Taiping に6月1日に電話取材を試みたが、誰も応じなかった。


厳しい取り締まり

今回の拘束劇は、6月4日を前にし取り締まりが強まっている最中に起きた。

天安門事件での軍の弾圧で死傷した人々の家族150人以上が、1日、声明を出した。声明は、30年近くにおよぶ監視、嫌がらせ、弾圧に抗議するもので、天安門事件に関する見解を見直し、犠牲者遺族への補償を求めるものであった。

「1989年6月4日の大虐殺から27年になります。」
天安門の母はこう声明を出した。

「私たち遺族は、27年間、恐怖で息もできないほど苦しみました。」

「遺族は、警察から盗聴され、監視されています。追跡を受けたり、拘束された人もいます。コンピュータも調べられ、押収されました。」

「警察は卑劣な手段を使い、事実をねつ造しています。そして、私たちに恐怖を植え付けています。」

「こうした行為は、犠牲者の魂への冒とくです。彼らの人生への侮辱です。」

天安門の母の設立者丁子霖の電話線は遮断されており、外部とコンタクトは取れないという。

「有名な遺族は当局の監視下に置かれています。」
天安門の母の You Weijie 報道官はこう語った。

「丁子霖を訪ねることはできません。」

「6月4日を過ぎるまで自由に行動できません。」


「同じルーチン」

天安門の母の Zhang Xianling は次のように語った。

「5月29日から、警察は例年と同じルーチンを行っています。」

「エレベーターのそばに2, 3人がいて、階段の下に2, 3人がいます。」

「今年は彼らは、警察のマークがない車両を使っています。そのため、同じビルに住む外国人には警察だとわからないでしょう。警察は、今年、少し賢くなったようです。」

「警察は私の外出を拒否しませんが、外出する際は付いてきます。」

「スーパーで食品を買う時でさえ付いてきます。」

「丁子霖をこのように攻撃する政府とは何なのでしょう?丁子霖が何の罪を冒したのでしょう?私はとても怒っています。」

民主活動家 Zha Jianguo も厳しい監視下に置かれているという。

「国家治安警察が、私の計画、外食について尋ねました。」

「外出する際は、警察の車に乗らないといけないと警察は言いました。これは、6月6日まで続きます。」

また、ジャーナリスト Gao Yu と Bao Tong は「休暇」と称して、警察に強制連行された。

【亀田浩史訳】

元の英語記事はこちら



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