子供の入学を不当に拒否された中国人移民労働者が焼身自殺をはかる | 【チベットとビルマの難民支援】             難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ
2016年05月24日(火) 11時04分02秒

子供の入学を不当に拒否された中国人移民労働者が焼身自殺をはかる

テーマ:今世界で起きていること



男性は北京の病院で治療を受けている。劉と名乗るこの男性は、娘が学校から除外されたことに抗議して、20日、焼身自殺をはかった。場所は、北京の商業地区昌平であった。

情報筋によると、劉は、娘を学校に入れるべく、嘆願を行っていたという。

「今、彼は病院で治療を受けています。」
電話取材に応じた昌平の役人はこう語った。

しかし、この役人はこれ以上のコメントを拒んだ。
「この件については知りません。」

「この件についての専門部署があります。」

劉は当初昌平地区病院へ搬送されたが、その後、北京积水潭医院に身柄を移された。

劉は体の80 %に火傷を負っているという。

劉の抗議の後、同様の問題に直面している移民労働者が終結した。

先月末に始まった新ルールでは、子供が学校に行く前に、両親が2か月間の賃貸税5千元を支払うことが求められるようになった。

張と名乗る活動家は、政府が人気のある学校への応募者を減らそうとしていると述べた。

「政府は人口に見合った対応をしなければなりません。」

「両親に対し、必要条件を明確に説明できなければなりません。」

「焼身自殺は生産的ではありません。しかし、望みがない人に残された究極の手段です。」

人権活動家 Jia Pin は、劉の焼身自殺は「絶望」が原因だと語った。

「理論的には、街の外の出身の人も子供を学校に行かせることができるはずです。しかし、現実には、多くの障害があります。」

「子供を学校にやることができないのです。中国のどこにでもある問題です。」

「政府は人々を除外するための基準をつくっています。基準をクリアした場合、新たな条件がしばしば付けくわえられます。」

「北京には数え切れないほどの希望がある一方で、障害もあります。」

陳と名乗る人物は、仕事を探して北京に移り住んだ親は、子供を学校にやるための苦労を何年間も味わうと語った。

「街の外からやってきた親は、抗議をしています。」

「教育委員会に対する訴訟を起こした例もあります。」

訴訟を手伝って当局と衝突した反体制派の Xu Zhiyong は現在投獄されている。

「Xu Zhiyong はこれが原因で当局とトラブルになりました。」

「中国の教育システムに平等も公正も存在しません。」

「特権のある側にいる人々は特権を享受します。」

「状況を変えるのは難しいです。」


不十分な学校の応募書類

Jia によると、移民の両親は、子供を学校にやるのに必要な書類について正確に知らされていないという。そして、不十分な応募書類のために、80 %の親が子供の入学を拒否されるという。

「故郷に帰っていく人もいます。」

「政府は、平等を装いながら差別をしています。」

Jia によると、北京在住の2000万人のうち、半分以上が北京生まれではないという。

改革は行われているものの、大都市では教育は大都市生まれの子供に制限されている。中国の戸籍システム戸口を含む書類を提出する必要があるためだ。

居住証明書はその土地で子供を生んだ親に対して発行される。居住証明書がない場合、社会保障は受けられない。

移民労働者が子供を学校にやるのは難しい。居住許可、健康保険、税の領収書などの書類を揃えるのが難しいためだ。

【亀田浩史訳】

元の英語記事はこちら



ブログランキングに参加しています。記事が参考になりましたら応援左クリックお願いします。
↓ ↓ ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ 国際協力へ

TOEIC990点満点の難民支援NGO代表@名古屋:亀田浩史さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

SNSアカウント

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス