天安門事件27年を前に、中国のインターネット検索 Baidu で「6月4日」が検索不可に | 【チベットとビルマの難民支援】             難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ
2016年05月06日(金) 11時04分02秒

天安門事件27年を前に、中国のインターネット検索 Baidu で「6月4日」が検索不可に

テーマ:今世界で起きていること



中国のインターネット検索 Baidu.com が「6月4日」に関連する検索をブロックしている。1989年6月4日、天安門広場で、中国軍が民主化を求める市民にし生臭い弾圧を加えた。中国政府は、天安門事件に関するディスカッションを封じ込めようとしている。

直近の数か月は、「6月4日」に関連する検索は比較的自由にできていた。検索禁止の前に規制が和らいでいたのが、故意なのか偶然なのかは不明だ。

5日に「6月4日」を検索すると次のようなメッセージが合わられた。
「関連する検索結果を表示できません。法律や規制に違反する単語が含まれているためです。」

GreatFire.org によると、Baigu での「6月4日」の検索は、100 %ブロックされているという。しかし、Sina Weibo では検閲はないようだという。

中国共産党に近いタブロイド紙 Global Times は、天安門事件に関与して投獄されている苗德顺の釈放が迫っていることを欧米メディアが報じていることを非難している。苗德顺は天安門事件に関連して投獄されている最後の1人だ。


誤った歴史

「苗德顺が27年投獄されていることに何の懸念もありません。彼の民主化を求める声は刑務所ではほとんど聞こえません。」
Global Times は5日、こう報じた。

「彼の意見を信じる人がどれほどいるでしょうか?彼は歴史を書き換えようとしました。しかし、自分が間違った側にいたと気付いただけです。」

「誤った道を歩めば、その人の人生は鳥の羽よりも軽くなります。」

「経済状況がいいヨーロッパの国は少ないです。中国の民主化への金銭的なサポートは減っています。」

「ヨーロッパ諸国は、インターネットのお蔭で、事態が好転していると言うかもしれません。しかし、インターネットは、少数派に新たな幻想を抱かせているにすぎません。」

ドイツ在住の活動家 Su Yutong は、亡命した反体制は、危険を冒して亡命した人々、政治弾圧で投獄された人々のことを忘れないと語った。

「彼らは国を捨てざるをえなかったのです。彼らは今日も中国での人権擁護を続けています。」

「私も難民として、中国本土の人々と強固にしかし密かにつながりを持っています。」

「どうして我々が歴史の誤った側にいると言うことができるでしょう?誤っているのは、政府の側です。」

北京在住の活動家 Wang Debang は、Global Times の報道が、中国政府の見解を代弁するものだと語った。

「Global Times は弾圧を続ける中国政府の側に立っています。」

「しかし、いずれタブーとされているディスカッションができるようになると思います。天安門事件がスポットライトを浴びる日が来ます。」

【亀田浩史訳】

元の英語記事はこちら



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