「オーストリアの指導者がダライ・ラマと面会すれば、パンダを引き上げる」中国政府が脅迫 | 【チベットとビルマの難民支援】             難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ
2013年06月09日(日) 11時04分02秒

「オーストリアの指導者がダライ・ラマと面会すれば、パンダを引き上げる」中国政府が脅迫

テーマ:チベットニュース



中国当局がオーストリアのウィーンにある動物園に貸出しているパンダを引き上げると脅迫している。昨年オーストリアの指導者がダライ・ラマ法王と会談したことは「過ち」だと中国政府は主張している。

オーストリアのDie Presse紙によると、オーストリアの政治家がダライ・ラマと再び会談した場合、Schönbrunn動物園のパンダを引き上げると中国政府が脅迫しているという。

中国の駐オーストリア大使は、オーストリアにダライ・ラマとの関係を絶つよう繰り返し圧力をかけている。

昨年5月、ダライ・ラマは、オーストリアのウェルナー・フェイマン大蔵大臣、マイケル・スピンデレッガー外務大臣と会談した。

フェイマンは会談を「人権問題に対する政治的なメッセージを送る場、弾圧に対抗するための対話」と呼んだ。フェイマンは、ダライ・ラマのような「著名な人物」との会談を個人的に楽しみにしているとも語った。

中国当局は昨年、ダライ・ラマがオーストリアを訪問すれば、中国・オーストリアの関係に問題が生じると警告していた。しかし、フェイマンはこの脅迫に屈しなかった。

「誰に会うかと問われれば、ダライ・ラマに会うと答えます。」
フェイマンはこう述べていた。

「オーストリアは人権を絶えず尊重する国です。私は自分の会談に責任があります。」

会談後、中国の洪磊報道官は、「オーストリアの行為は中国への内政干渉であり、中国国民の感情を害し、『チベットの独立』を求める勢力に誤った情報を送るものだ」と述べた。

ウィーンに貸し出されている2頭のパンダは10年契約で、今年3月に契約が切れた。しかし、動物園は、昨年、「中国野生保護協会」との合意により契約を10年延長すると述べた。

「契約の延長に合意しました。しかし、政治的に解決が必要なこともあります。」
動物園のエベリン・ドゥングルはこう語った。

「中国側は『2国間の関係が良好な場合』にだけ、契約を結びたいのだと思います。」

世界野生生物基金によると、パンダの主要な生息地は東チベットだという。この場所は現在、四川省と甘粛省となっている。

【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら




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