2012年08月28日(火) 21時04分02秒

10代のチベット人2人が中国の弾圧に抗議の焼身自殺(2011年以降チベット本土で49,50人目)

テーマ:チベットニュース



27日、若きチベット人2人が中国四川省で、中国のチベット統治に抗議して焼身自殺を遂げた。

焼身自殺の2日前には、近隣の尼僧が厳しい監視の中、中国のチベット統治に単身で抗議していた。この尼僧は、拘束、連行された。

キルティ僧院の僧侶ロブサン・カルサン(18)と元僧侶ダムチュ(17)は、ンガバのメインストリートに近いキルティ僧院の東門そばで焼身自殺を行った。ンガバのメインストリートでは焼身自殺が相次いでおり、英雄の通りと呼ばれている。

2人は炎に包まれながら、中国のチベット統治を非難するスローガンを叫んでいたという。現地とコンタクトのあるインドのチベット難民僧カンヤク・ツェリンとロブサン・イエシからの情報だ。

「目撃者によると、2人は炎に包まれながら20歩ほど走り、倒れこんだそうです。」

チベット人の戦いの際の叫び声「キ!キ!」という声も聞かれたという。

警察は2人をンガバ病院、次いでバルカムに近い病院へ運んだという。

「しかし、2人とも息絶えました。遺体は警察の元にあります。」

「警察が遺体を親族に渡したかどうかは不明です。」


51人目の焼身自殺

別の匿名の人物も2人の焼身自殺を確認している。午前11時頃であったという。

「彼らは抗議をしていました。ンガバの英雄の通りのそばです。」

2009年以降、焼身自殺を行ったチベット人は51人となった。焼身自殺のほとんどが西中国のチベット人居住区で起きている。

焼身自殺者のほとんどが、中国のチベット統治に抗議し、ダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。

この直前の焼身自殺は8月13日であった。このときはキルティ僧院の僧侶と元僧侶がンガバのメインストリート沿いを炎に包まれながらスローガンを叫んで歩き、その後、警察に連行された。

この焼身自殺の後、チベット人の抗議活動が起きた。これに対し、中国当局が弾圧を加え、チベット人1人を殴り殺した。

ダムチュは焼身自殺を行ったロブサン・カルサンの甥、同じく焼身自殺を行ったテンジン・チョドンの弟だという。

「彼はキルティ僧院の元僧侶でした。還俗後は、母親と遊牧民コミュニティで暮らしていました。」

月曜日の焼身自殺の後、中国警察はロブサン・カルサンのルームメイト ロブサン・パルデンを拘束したという。


抗議した尼僧、拘束される

25日、四川省カルゼで、尼僧シェドゥブ・ラモ(39)が単独でチベットの自由を求める抗議活動を行った。

「シェドゥブという尼僧が26日午前8時半頃、抗議を行いました。」
カルゼとコンタクトのあるペマ・ツェワンはこう語った。

「彼女は、ダライ・ラマの長寿とチベットへの帰還、チベットの自由を求めるスローガンを叫んでいました。チラシも空に撒いていましたが、警察に拘束されました。」

チラシに何が書かれていたかは不明だ。チラシを撮影した外国人旅行者がいたが、この旅行者もただちに拘束されたという。

「警察は、旅行者のカメラを押収し、車で連れ去りました。その後釈放されたかどうかは不明です。」

「シェドゥブの親族が衣類を持って留置所へ行きました。警察は衣類をシェドゥブへ渡すと言ったそうです。」

シェドゥブの父親はツェワン・ギュルメ、母親はツェリン・パルモだという。シェドゥブはカルゼのカダクのシャン・カ村の生まれで、ガンデン・チュリン僧院に所属しているという。


【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら




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