2012年08月07日(火) 21時04分02秒

チベット人が中国の弾圧に抗議の焼身自殺(2011年以降チベット本土で44人目)

テーマ:チベットニュース


新たなチベット人の焼身自殺だ。

6日、東チベットのンガバでチベット人の焼身自殺があったことを複数のチベット難民が確認した。

現時点では、焼身自殺者の氏名等の情報は入っていない。

インドのダラムサラのキルティ僧院の研究者カニャク・ツェリンが、この焼身自殺を確認している。

「今日、ンガバで新たに焼身自殺による抗議がありました。しかし、現時点では、情報はほとんどありません。」

現地とコンタクトのある南インドのチベット僧ガンリもこの焼身自殺を確認した。ガンリによると、現地の通信網は完全に遮断されているという。

「私が受け取った情報によると、今日、ンガバでチベット人女性が焼身自殺を行ったそうです。」


一方、ロンドンの人権団体Free Tibetによると、焼身自殺を行ったのは男性であるという。

「現地時間で今日の午後5:30、ンガバで男性が焼身自殺を行いました。目撃者によると、この後、中国治安部隊が消火活動を行ったそうです。現地の人は、焼身自殺があった通りを殉教者の通りと呼んでいます。多くの焼身自殺がそこで起きているからです。」

「焼身自殺をはかった男性は一命を取り留めたそうですが、上半身にひどい火傷を負っているそうです。治安部隊は、彼を車で連れ去ったそうです。」

この焼身自殺で、2009年以降焼身自殺を行ったチベット人は46人となった。彼らは、チベットの自由とダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。

先月、アメリカ政府は、宗教の自由に関する年次報告書で、チベット人の焼身自殺に関して中国政府を非難した。

「宗教の慣習に中国当局が干渉することで、チベット人の苦しみは増しています。2011年には、少なくとも12人が焼身自殺を行っています。」

チベット亡命政権首相ロブサン・センゲ博士は、焼身自殺を「政治的抗議」と呼んでいる。そして、「政治的な弾圧でチベット人が周辺に追いやられ、同化政策・環境破壊も深刻になっている」ことが、焼身自殺の原因であると述べた。

「焼身自殺を理解するには、中国政府が行っていることを理解することが重要です。チベット人には、言論の自由も、一般的な抗議も許されていないのです。デモなどの抗議に参加した場合、逮捕・拷問される危険が高く、命を落とすこともあるのです。」


【亀田浩史訳】

元の英文記事はこちら



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