2012年02月09日(木) 11時06分03秒

チベット僧が新たに焼身自殺をはかる。中国の弾圧に抗議。(この1年でチベット本土で20人目)

テーマ:チベットニュース



水曜日、中国のチベット統治に抗議して、またもチベット人が焼身自殺をはかった。場所は、中国四川省のチベット人居住区だ。


2009年3月に中国政府がチベット僧院の弾圧を強化してから、21人目(この1年では20人)の焼身自殺だ。


今回の焼身自殺が起きたのは、現地時間で水曜日の午後6:30。場所は、ンガバの中心街にある第2小学校だ。現地とコンタクトのあるインドのダラムサラ在住のチベット僧、ロブサン・イエシェと、カンヤク・ツェリンからの情報である。


焼身自殺をはかった男性の身元は不明だ。彼は、焼身自殺をはかる前、スローガンを叫んでいた。


「その男は僧侶のようです。氏名、出身地などの詳細は不明です。」

イエシェとツェリンは語った。


「彼は直ちに中国兵と警察に連行されました。」

近隣で別の僧侶2人も拘束されたという。


「拘束された僧侶の詳細も不明です。」


世界中の祈り


ンガバの取り締まりが極めて厳しくなる中、水曜日、世界中のチベット人が祈りを捧げ、抗議を行った。チベットのために命を捧げた同胞に敬意を示すためだ。


「チベット本土のチベット人も、今日、世界中でチベット人が団結し、抗議の声を上げると気付いています。ンガバで大規模弾圧が行われているため、世界中のチベット人が動いているのです。日中、通りにチベット人はほとんどいませんでした。」

ツェリンはインドのダラムサラの様子を電話で伝えた。この街は、亡命したダライ・ラマが居住してる地だ。


「夕方、チベットで焼身自殺が起きました。中国治安部隊の多くが引き上げたタイミングでした。」


「焼身自殺が起きた場所は、人々が集まるような場所ではありませんでした。やや人目から離れた場所です。この事件については、5つの情報筋から確認できています。北京、チベット、チベット難民居住地からの情報です。」



高まる緊張


5日前にはセルタでチベット人3人が焼身自殺をはかっている(⇒詳細はこちら )。


セルタでは、2週間前、中国警察がチベット人抗議活動参加者に無差別発砲を行った(⇒詳細はこちら )。人権団体やチベット難民団体によると、死者は少なくとも6人、重傷者を含む負傷者は60人にのぼっているという。また、ドラゴ(⇒詳細はこちら )とザムタン(⇒詳細はこちら )でも中国警察の無差別発砲が起きた。


一方、中国国営メディアは、銃、ナイフ、石を所持した「暴徒」が警察を襲撃し、チベット人2人が死亡したと報じている。


相次ぐ焼身自殺の後、チベット自治区および四川省、青海省、甘粛省のチベット人居住区の緊張は高まっている。焼身自殺をはかった人々は、中国のチベット統治に異を唱え、ダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。


チベット人居住区全体で、中国当局は取り締まりを強化しているという。


抗議活動が起きた場所の電話・その他の通信はほぼ遮断されている。


【拙訳】


元の英文記事はこちら



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1 ■無題

焼身自殺をはかった僧侶さんたちにご冥福をお祈り申し上げます…。

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