「息子が死んだのです。」10代のウイグル人が獄中死 | 【チベットとビルマの難民支援】             難民支援NGO"Dream for Children"公式ブログ
2011年12月07日(水) 11時56分03秒

「息子が死んだのです。」10代のウイグル人が獄中死

テーマ:今世界で起きていること




先月、中国ウイグル自治区で若きウイグル人が獄中死した。彼の父親からの情報だ。獄中死の少し前に母親が刑務所を訪れたが、彼には虐待の跡があったという。


「息子が死んだのです。」

現在パキスタンに在住のシェルバズ・カーンはRFAのインタビューに対しこう語った。

「ウイグルでは多くのウイグル人が命を落としています。」


ノル・ウル・イスラム・シェラブは拘束当時17歳であった。拘束は2009年7月のウイグル自治区のウルムチでのウイグル人抗議活動の後であった。シェラブは昨年、抗議活動を扇動したという罪により有罪判決を受けた。


カーンによると、パキスタンの中国領事館の役人Liは、カーンの息子の健康状態はよく、5, 6ヶ月で釈放されると述べていたという。カーンは息子の拘束後、ウイグル自治区からパキスタンに退去させられたという。


Liはカーンに対し、息子の状況を他言しないよう警告していた。


しかし、ウルムチ刑務所にコンタクトのある友人によると、カーンの息子は電気棒で日常的に殴られていたという。


「多くのウイグル人の若者が激しく殴られています。」

カーンは友人の言葉を紹介した。

「絶えず殴られているのです。」


「彼らには毎日、熱湯と固い蒸しパン2切れしか与えられません。房は寒く、狭いです。本来は4, 5人が収容される場所に20~25人が収容されています。」



最後の訪問


カーンによると、11月13日、中国当局がウイグル在住のカーンの妻に対し、午前10時に息子に面会しに来るようにと求めたという。。


20~30分の面会が許可されたという。

「そして、同日午後10時に息子が亡くなったとことを知らされたのです。息子が死んだのです。妻が午前中に会ったばかりなのです。その夜に亡くなったのです。」


「当局は息子が病院で死んだと言いました。注射の後で死んだと聞きました。」


カーンは妻に対し、自身がパキスタンからウルムチに行くまで、息子の遺体を引き取らないようにと言ったという。


「ビザを申請しました。しかし、パキスタンの中国大使館は『上層部からの知らせ』があるまで待つようにと言いました。3日間待っています。」


「最終的に、当局は自身で遺体を埋葬すると言ってきました。警察がいたるところにおり、息子の遺体を見ることは許されませんでした。」


北京のパキスタン大使館は、カーンの息子の遺体をパキスタンまで運ぶと申し出たが、中国当局は「拒否」したという。


「中国当局は、私が検死を行うことを知っているのです。」


「息子は死んだのです。妻も私も死んだも同然です。」


月曜日、パキスタンの中国領事館にコメントを求める電話をしたが、誰も応じなかった。



多数の失踪

2009年7月のウイグル人の抗議活動の後、多くのウイグル人が中国当局に拘束された。人権団体は彼らの状況を懸念している。


「中国当局は、抗議活動を扇動したとして数百人を拘束しました。」

ニューヨークのHuman Rights Watchの2009年の報告"We Are Afraid to Even Look for Them"にはこう記されている。


「多くの人々が跡形もなく『姿を消して』います。」


Human Rights Watchアジアディレクターのソフィー・リチャードソンによると、報告書が出された後、(姿を消した人々が)再び姿を現し、家に帰ったという事例は確認できていないという。


「拘束されているウイグル人に対する究めてひどい扱いについても報告書を出しています。」


「中国では拷問は常態化しています。特に裁判前の拘束時に多くなっています。」



【拙訳】


元の英文記事はこちら





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