今年は関心をそそるイベントが多く、
身体も時間も足りません。


期間限定で運行している
冬の東北の観光列車フルーティア福島や
リゾートみのりの運転日が、
終盤に迫っていたこともあり、
週末は仙台駅でオリンピックをみることに。


羽生選手の出身地ということとあり、
仙台はフィギュア熱が盛り上がっています。


辺りに人がいなかったので、
係りの方に確認してから
撮らせていただきましたが、
構内の仙台市観光情報センターでは、
袴姿の羽生結弦選手が、
お迎えしてくださいました。


オリンピック生中継を大画面でみようと、
仙台駅2階で開催されていた
東京2020ライブサイトin2018へ。


今年は仙台市体育館でも、
伊達武将隊さんや市民の皆さんが、
パブリックビューイングをされていて、
そちらの会場も気になりましたが、
石巻からの移動時間を考えると、
田中選手のスケート開始時間に間に合うには
かなり早めに行動しなければならないので、
今回はこちらにしました。


こちらは男子フィギュアが
終わったあとの様子ですが、
伊達政宗公のステンドグラス前には、
存在感のある大画面が用意されていました。


ちょうどいい場所がみつかったので、
まずは田中刑事選手を応援しようと、
第一グループを観戦します。


五輪という華やかな場への緊張が伝わり、
こちらも息をのんでしまいます。



途中アスリートのトークイベントもあり、
興味深い時間になりました。


最終グループが近づくにつれ、
イベント会場をぐるりと囲むように、
どんどんと観客が増えてきます。

 
怪我に苦しんで出場した
羽生選手の演技は特に注目度が高く、
周囲からも熱い声援が飛び交い、
高揚した一体感があじわえました。


選手たちの素晴らしい演技が続き、
どうなるか最後まで予測できなかった
本当にレベルの高いオリンピック。


金メダルが決まった瞬間の
羽生選手の嬉しそうな表情に、
こちらも胸が熱くなります。


銀メダルを獲得した宇野昌磨選手も、
マイペースな心の強さが魅力で、
これからがますます楽しみです。


リンクに披露された日の丸の旗。


画面をみていて感じたのは、
お互いの健闘をたたえる
ほんわかとする選手たちの関係性。


銅メダルに輝いたフェルナンデス選手も、
爽やかな笑顔が素敵でした。


ネイサンチェン選手もそうでしたが、
男子フィギュアはどの選手も、
切磋琢磨した熱演だったので、
しばらくは過度な取材に追われそうですね。


あくまでもアスリートの皆さんなので、
個人的には練習以外は、
ゆっくりと休める環境であってほしいな。



メダリストの皆さんも、
惜しくもメダルをとれなかった皆さんも、
芸術的に美しいスケートを魅せてくださり、
本当にありがとうございました。