演劇や映画の作品作りには
社会情勢を反映させたり、
メッセージ性というものが
大切になります。
「笑い」も同じです。
それは
「説教臭く」とか
「説明的」というのではなく、
作品を通してそういったものが
にじみ出てくるようにする
ということです。
その上でエンターテインメント性があること。
その為には
劇作家だけでなく、
俳優自身が社会の事や
世の中の事をしっかりと
知っておく必要があります。
それは政治的なことだったり、
制度や仕組的なことだったり、
世の中のルールとか忖度とか
そういった複雑な部分も含めてです。
そういったことを知らないと、
作品内容を表面的に捉えてしまって
深い所までいきつかなかったりするわけです。
よく子供の頃は
「ニュースを見なさい」とか
「新聞を読みなさい」と
言われたものでした。
「俳優たるもの
社会を知らなくてどうするんだ！」と
昔は「マスメディア」という
一般大衆向けにドカンと
情報を流す時代だったので
テレビや新聞が世の中を知る
唯一の情報源でした。
でも、ここには
いろいろな裏側が
あることがわかってくるようになりました。
いわゆる「マスコミ問題」
コロナ禍になってから
「マスコミ問題」というのが
クローズアップされるようになりました。
いわゆる
「切り取り報道」とか
「印象操作」とか
「煽り」ですね。
テレビとか新聞しか情報源が無い人、
いわゆる「情報弱者」といわれる人は
そういった情報に翻弄されて
過剰に怖がったり、
攻撃的になったり、
盲目的になったりするわけです。
でも今は個人がメディアを持って
情報を自由に発信できる時代です。
ニュースや新聞などの
切り取り報道を参考にするよりも、
知識人がダイレクトに行っている
情報メディアを比較して受取る事の方が
より参考になったりします。
YouTubeを見れば
切り取り報道や
スポンサーに対する忖度に関係なく
ダイレクトに重要な情報を伝えている人が
たくさんチャンネルをやっています。
私が個人的に面白いなと思ったのが
以前、「さざ波」発言でニュースとかでも
話題になった 元内閣官房参与の高橋洋一さん。
↓ ↓ ↓
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高橋洋一チャンネル 第178回
コロナ収束をデータに基づいて予測！
コロナで潤った皆さん最後っ屁です。
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ちょっと毒舌ですが
おもしろいおっちゃんですw
数字のデータに基づいた解説で
すごく面白くて、
ズバッと忖度なく話しているのが面白くて
以前からYouTubeチャンネルを見ていました。
そんな時、
先日の「さざ波」発言問題でニュースに出た時は
「これぞマスコミ！」という印象を受けました。
ネットニュースや報道の時には
めっちゃ人相の悪く映っている写真を使っていたり、
「さざ波」の投稿にはちゃんと世界と比較した
グラフも投稿していたのに、
そのグラフには触れずに
「さざ波という表現はけしからん」
ということで叩いていました。
しかも、この「さざ波」というのは
他の人の発言の引用を書いただけだったのです。
この比較はすごく面白い事例だなと思いました。
真相の部分はYouTubeチャンネルで
切り取りなく話しているのですが、
実際にニュースやワイドショーなどで報道
されている内容をみると
まさに「切り取り報道」「印象操作」「意見報道」なんだな
という事がわかります。
おそらく、
こういった切り取り報道は
以前からずっとされてきたんだなと
いう印象をもちました。
つまり、
スポンサーがついているニュースとか新聞は
「真実」だけを報道しているわけではない
というわけです。
話題性とか
ネガティブとか
ショッキングとか
苛立たせとか、
そういったものが中心です。
もちろん、
役に立つ情報や良い情報も
報道されることはありますが、
基本的にマスコミは
「大変だ！」
「大変だ！」
と騒ぐのが仕事です。
それが視聴率に繋がり、
スポンサー収入になります。
ネットニュースの場合は
ネット広告のクリック率に繋がります。
ネットニュースのページに表示される
ネット広告をクリックして貰えば
広告収入が入るからです。
なので、
俳優が作品に活かすべく、
社会の情勢や本当の裏側を知るのであれば
今はテレビやニュースではなく、
知識人のYouTubeを複数見比べてみるをおすすめします。
そこには情報の忖度は無いし、
ニュースではあえて報道されない情報、
海外情報なども詳しく話されているので、
非常に参考になります。
昔は
「ニュースを見なさい」
「新聞を読みなさい」でした。
でも今は
「YouTubeを見なさい」
という時代ですねｗ
完全なテレビ離れの時代です。
「情報弱者」にならないように
気を付けていきましょう。
こういった世の中の真実に興味を持つことは、
俳優の楽器の訓練や演技の認識を高める事、
役へのアプローチで人間探求していく事と
同じくらい大切な事です。
ちなみに、
どんな情報から観たらよいかわからない方は
「高橋洋一チャンネル」
「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル」
「TOKYO MX」チャンネルの【東京ホンマもん教室】シリーズは
わかりやすい内容なので、
興味ある方はこの辺からチェックしてみると
良いと思います。
英語が分かる方は
海外のチャンネルも観てみると
尚良いですよ。
今日はここまで。
ではまた！
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