我が家には、
飼育中のアマガエルがいました。
お盆休みに、
長野県伊那市で見つけた１匹です
小さくて可愛かったので、
自宅へ持ち帰り飼育することにしたのです。
あれから2ヶ月ほど、
餌となる昆虫を確保するために、
毎日、虫かごと虫網を抱えての生活を続けてきました〜。
（カエルって生きた昆虫しか食べないんです〜
）
当初、
ペットショップの店員さんには、
「アマガエルは飼育がとても難しいのでやめたほうが・・・」
などと言われたのを無視して、
必死にお世話をしてきたのです〜。
が、しかし・・・
先日、
あの季節外れの猛暑の中、
自宅で打ち合わせをしていたところ、
仕事に夢中になった私は、
ベランダに出しておいたカエルちゃんのことをすっかり忘れて、
14時過ぎまで飼育ケースを放ったからかしにしてしまいました・・・
発見した時には、
当然のことですが、
ケース内の温度はすっかり上昇し切っていて、
あの可愛かったカエルちゃんも、
死んでしまっていました。
その小さなか弱い姿を見て、
私は、本当に申し訳なくって、
自分の無責任さと愚かさを恥じると同時に、
あの無表情な中にある可憐な愛嬌が恋しくなって、
涙がこぼれてしまいました
飼い始めた時には、
小さなただのアマガエルでしたが、
せっせと虫網を振り回す毎日を過ごすうちに、
すっかり愛すべきペットになっていたんだと気づかされました〜。
今更こんなことを書いても、
あの愛おしい命は戻りはしないのですが、
つらつらとカエルちゃんを思い出して、
キーボードを叩いております〜。
とは言え、
感傷に浸って目頭を拭いながら、
優しい紅茶をすすっていても仕方がありません。
飼育環境をさらに改善して、
新しい命を迎えることも大切ではないか、
とも思考は進みます
「新しいカエルちゃんが欲しいッ
」
このことです
人間は恐ろしいもので、
早速、次のカエルを探す手立てを講じ初めているのです〜〜。
買うか・・・・・
貰うか・・・・・
捕まえるか・・・・
さてさて、どうしたもんやろか〜
こんな風に書くと、
我ながら最低な人間
だと思えてきますが、
あれから数日経って、
気持ちはいたって前向きなのです〜
さあ、
湿気を与えながら冷蔵庫で保管しているカエルちゃんを供養して、
（・・・まだ、寂しいのよね
）
クヨクヨしない生活を取り戻したいと思います。
どこかにいないかアマガエル
誰かくれぬかアマガエル
俺はお前に会いたいよ〜
ほれ、こっちに来なさいアマガエル〜
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