今週は、
新作のあらすじをある程度書き上げつつもりでしたが、
上手く作業が進みませんでした・・・
構想を練ってるうちは上手くいく算段でしたが、
実際に言葉に綴ってみると、
何やら芯の抜けた空洞感が漂って仕方がないのです〜
思考錯誤もしましたが、
それにも疲れ果ててしまい、
どうにも気持ちが入らない状態が続いてしまいました。
これは、きっと、
企画自体の綻びが問題なのではなく、
もっと私個人の根本に原因があると考えますね。
物語へ据え置くテーマについて、
どこか整合性が保てなくなっていたり、
情熱を持てなくなっていたり、
自分との関わりを見失っているのだと思います。
自分の考えるテーマに対して、
普遍性を見出せなくなっているせいでもあるでしょう・・・。
こんなに破綻に埋もれた状態では、
物語を進めることなどは、
無意味でしかありませんよね〜
ちょっと一休みと言いますか、
方針を立て直すといいますか、
針路を再確認するために、
先ほどTSUTAYAへ行きまして、
いくつかの映画を借りてきました〜〜
(あら、横位置になっちゃった)
黒澤明監督『白痴』(1951年)
ロバート・ベントン監督『白いカラス』(2003年)
エリア・カザン監督『波止場』(1954年)
これら映画を見直して、
私の中に、
真実味のあると信ずるテーマと向き合う心を取り戻したいと思います〜〜
どの作品も一流の監督たちによる名作で、
とても映画的な趣を宿した作品たちです。
そして、役者の演技も素晴らしい
『白痴』の森雅之、
『白いカラス』のアンソニー・ホプキンス
『波止場』のマーロン・ブランド、
主演の繊細な演技に圧倒され映画です。
これらに触れることで、
今一度、
シナリオ執筆に向き合う性根を取り戻せることを願います
いつでも、
名作に戻ればいいのです
名作映画に解決できないことはないのです。
名作映画に触れたことで、自分の将来を決定したのですから、
ここにしか答えはないはずなのです。
映画の魔法みたいなものですねぇ〜
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まだ、空きがございますよ~。
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12月7日(木)スタート
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オーディオキネマ代表
山中勇人(脚本・演出)
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