現在、
参加者を募集しております
(ドラマCD、本番用シナリオが教材です。)
では、
レッスンへ参加する方へ、
担当講師の私より、あるお願いがあるのです〜
これは、
上達できるクラスを作る上では、
必ず意識しなくてはならない課題だと思っていることなのです。
その課題とは、
私のワークショップでは、
参加者全員が意見しなくてはならないということです
(結構タフですかね〜)
そして、
参加者が、
互いに反論、批評を繰り替えし、
そこから良い討論が生まれることこそが大切なのです
これが、
シナリオ分析力を習得するためには、
最善、最短の方法であることを信じて頂きたいと思います。
そういった過程を積み重ね、
シナリオの真実までたどり着くことがこの3ヶ月間WSの目的なんですよね
さらに、欲張ると・・・
他者と意見を交わすことで、
プロの声優らしい思考を構築、獲得することも狙っていきたいと思っています〜
こういった訓練環境では、
当然のことなのですが、
一人一人の「意見の質」
全員参加での「議論の質」
を上げていくことが重要になってくるのです。
ここの経験を積むことで、
新人声優は大きく育つので、
皆さんには、
とりわけ必死なってもらわなければならないのです
話を元へ戻しますが・・・、
私から参加者へお伝えしたいのは、
「意見をするときは、
主張でなくてはならない」
ということです。
なんとなくの意見ではく、
プロ直前の声優としての主張でなくてはならないのです。
シナリオの解釈について、
声優達が膝を突き合わせて話し合っているときに、
その発言が、
物語の個人的感想で終始したり、
ストーリーラインを撫でただけのようなうわべのことであっては、
とてもとても貧弱であるということです・・・
プロになるために必要なのは、
そんな幼稚な発言内容ではなく、
主張のこもった意見が求められるのです
参加者が互いに己の主張をぶつけあい、
その中から正しい意見を導き出すことが、
最良のワークショップの時間の使い方だと思うのです。
言い換えれば、
「まともに自己主張の出来ない若い声優が多すぎる・・・」
これが、
私の言いたかったことですかね〜
発言に責任を持って、
周囲を圧倒する内容を提示してこそ、
プロへ近づけるというものです。
適当な発言が横行しては、
そのクラス全員の破滅を招くだけです。
こういった空気は、
厳しく排除しなければなりませんよね
一人として、そんな発言は一切求めない!
徹底的に拒絶する!
この厳しさこそが、
新人声優の訓練時間をいうものですからね〜。
全員が真剣だからこそ、
そこに厳しさが生まれて当然です。
でも、こういった空間こそが、
ドラマティックな感動や興奮を発生させるのです
参加者の皆様には、
この面白さを、
はやく実感して頂きたいですね。
そして、
ゆくゆくは、
プロの現場でも、
堂々と意見できる声優になって頂きたいですね~
★ワークショップ
12月よりスタートです!
★オーディオキネマ作品
研ぎ師伊之助深川噺 下巻 (ドラマCD)
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オーディオキネマ代表
山中勇人(脚本・演出)
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