ちょっと深入りした俳優話も・・・ | オーディオキネマ 研ぎ師伊之助深川噺

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先ほど更新したブログでは、

 

私が今後、

 

出会っていきたい声優さんの話をさせて頂きました!

 

が、今回は、

 

それに加えて、

 

もう少し突っ込んだことを話してみたいと思います〜グッ

 

 

 

 

もしかしたら、

 

若い世代の方にとっては、

 

ちょっとマニアック??な内容になるかも知れず、

 

「何のことかわからんえー

 

ということになるかも知れませんが、

 

危険を恐れず書き進めたいと思います〜ニヤリ

 

 

 

 

本来の日本語が持っている美しい節回しを、

 

存分に発揮することができる一流の声優さんの素晴らしさは、

 

みなさんも重々ご存知のことと思います。

 

過去の名作アニメーションを観れば、

 

現代の作品との違いは歴然としていますよね〜チュー

 

 

 

そして、

 

これが長編のドラマ作品となると、

 

ただ、そういった声優さんを集結させただけではダメなんですよね。

 

(ここがドラマの不思議です〜爆  笑

 

多少の毛色に違う雰囲気を持った声優さんの存在が、

 

無くてはならないものとなってくるのです!

 

 

 

 

私が、

 

キャスティングにおいて随一と思う作品に、

 

『風の谷のナウシカ』があります。

 

あの配役のバランス、キャラクターの個性は、

 

見事としか言えないものがあるのです爆  笑

 

そんな中でも、

 

家弓家正さん演じるクロトワというキャラクターは素晴らしく、

 

見事に、

 

作品の中で個性を発揮し、作品のバランスの要になっているのです!

 

これは、『もののけ姫』ジコ坊(小林薫さん)にも当てはまるでしょうね。

 

一つの作品の中で、

 

数ある脇役キャラクターの中でも、

 

物語のアクセント以上の働きをする声優さんこそが、

 

ドラマ制作においては、

 

もっとも貴重な存在となってくるのですニコニコ

 

 

 

 

実は、

 

私は、

 

今回のドラマCD制作においては、

 

この位置に当たる声優さんに関して、

 

当初から、

 

若手や中堅声優の方の起用は諦めていました。

 

色々とリサーチ努力をすれば、

 

どこかに必ず存在するのでしょうが、

 

その時間も費用もないのが現実でした・・・ショボーン

 

ですから、

 

シナリオ執筆の段階から、

 

憧れの存在である大林隆介さんをイメージして、

 

辰吉(御用聞き)というキャラクターを書き進めていたのです。

 

 

 

しかし、

 

今後、

 

『研ぎ師伊之助深川噺』以外の時代劇を制作する時、

 

そして、その手のキャラクターを若い設定にしたい時、

 

一体、どなたをキャスティングすればいいのか・・・・

 

途方に暮れてしまうのですショボーン

 

だからこそ、

 

そんな特殊な雰囲気を身にまとった、

 

名脇役となりうる30代、40代の声優さんと出会わなくてはならないのです!!

 

 

 

 

「具体的に、それってどんな人なんだいっ」

 

と聞かれると答えに窮するのですが、

 

精一杯分かりやすく回答すると・・・、

 

40代の頃の、

 

三國連太郎さん、三木のり平さん、佐藤慶さん、小池朝雄さん、岡田英次さん、東野英治郎さん、西村晃さん、伴淳三郎さん、

 

といった面々と、

 

どこかほんのちょっぴりとでも似通ったものがある人・・・

 

ということになるのです〜チュー

 

こういった方々は、

 

そのずば抜けた演技力と、パワフルな説得力から、

 

王道の型にハマった美しい日本語の節回しさえも破壊して、

 

それでなお、

 

より美しいセリフ表現(演技表現)へと向かうことができた方々です。

 

その創造性が魅力の俳優たちですね爆  笑

 

一種独特で他のキャストと全く馴染まないようでいて、

 

彼らがいないと、

 

作品自体がまとまらず、面白さにも欠けてしまうといった存在ですキラキラ

 

 

 

 

私が、

 

残りの人生を、

 

精一杯ものづくりに捧げることを貫くならば、

 

いつかは絶対に出会わなくてはならない若手役者なんですよね〜。

 

 

 

いずこにいてはるのやら〜〜ですねぇ照れ

 

 

 

 

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山中(脚本・演出)

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