お久しぶりです。 | オーディオキネマ 研ぎ師伊之助深川噺

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新年明けましておめでとうございます

2017年も、

よろしくお願い致します




本当に久しぶりのブログとなりました。

全く更新が無いのに、

毎日、こちらのブログをチェックして頂いた方もいたようで、

大変失礼致しましたぁ~

「何か書いたほうがいのだが・・・・

とは思っていたのですが

マッタリと正月気分に浸ってしまい、

モチベーションが上がらずにいたのです・・・

申し訳ありません




しかしながら、

おかげさまで昨年末より本日4日まで、

とてもゆっくりとさせて頂きましたぁ~

いやはや、

数年ぶりに、

しっかりと正月を味わった感じですねぇ。




さて、

そんなダラダラと過ごした正月でも、

映画の方はいくつかチェックしていましたよ

時間も体力もたっぷりありますから、

この期間は、

最高の映画鑑賞のタイミングという訳です




色々観た中でも、

特に二本の映画が素晴らしかったですね。

どちらも、

TSUTAYAにて復刻(DVD)されている名画になります

タイトルなどはコチラになります


アニメーション映画
『ファンタスティック・プラネット』
(1973年 フランス・チェコスロヴァキア合作)
ルネ・ラルー監督



映画
『ノスフェラトゥ』
(1979年 西ドイツ映画)
ヴェルナー・ヘルツォーク監督




どちらも古い映画ですねぇ。

この二本の映画については、

知識だけは入っていて、

いつかは観たいと思い続けていた作品なんです




まずは、

『ファンタスティック・プラネット』ですが、

こちらの作品については、

キャラクターの画像などは、

皆さんどこかで観たことがあるのではないでしょうか。

日本では、

カルト的な人気があるSFアニメーション映画ですからね。

しかし、こちらの映画、

世界観の奇抜さだけが目立つ作品ではありませんでしたよ。

実に中身の濃い内容でした。

我々人間の業のようなものを見せつけられた気がしましたね。

あの『風の谷のナウシカ』に影響を与えたという噂もありますが、

映画の中に、

ガッツリとテーマ警告のようなものを落とし込んでいる姿は、

確かに、

『風の谷のナウシカ』との類似と言えるかもしれませんね。

とにかく、

痺れるよう感覚を久しぶりに味わった映画でした





そして、、、もうひと作品。

『ノスフェラトゥ』

西ドイツの超有名ドラキュラ映画です

こちらもポスター画像などを見れば、

ご存じの方も多いのではないでしょうか~

ドラキュラ映画が大好きな私は、

この映画に一種の憧れのようなものを抱いていました。

あの『インタビュー ウィズ バンパイア』(ニール・ジョーダン監督)を越えるものは、

この映画しかないと思っていたからなんです

そして、

ついに、

その映画を観る機会に恵まれたというわけです

TSUTAYAに感謝ですねっ




コチラの映画は、

ドラキュラ関係に興味があるならば、

是非、観て欲しいですね。

私は、もっと早くに観るべきだったと後悔さえ感じました

(悔しいぃぃ~~~)

とにかく、

不気味で妖艶で、美しい映画でした

あれほどのドラキュラらしいドラキュラは観たことが無いですね。

さすがは、

怪優クラウス・キンスキーです

噂通りの異常な演技でした

私は完全に彼の虜になりましたね。




このお正月休みは、

これら映画にノックアウトさせられた感じですね。

今になっても、

頭から離れないんだから参ってしまうくらいです・・・

来週中には、

もう一度レンタルして、

じっくりと見直して見たいと思います。

もっともっと私に必要な発見があるはずですからね



やっぱり、

70年の映画は、、、



器が違いますねぇ~




オーディオキネマ
山中