さーて、今日1/9が2007年初出勤という方も多いのではないでしょうか?
お疲れさまです。
かく言うオイラも今日が初出勤です。
ね。眠かったです、朝。
心機一転、気持ちを「だらだらモード」から「通常モード」に切り替えて、がんばって行きましょう!

さて、そんな「通常モード」に戻ったら是非観たいな、とオイラが思っている近日公開で見たい映画が3本あります。

先ず1つ目は、 レオナルド・ディカプリオ主演の、
■ 『ザ・ディパーティッド("The Departed" 2006年アメリカ作品)』です。
世界的に評価の高い「インファナル・アフェア」のハリウッドリメイク版です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ブラッド・ピットがお気に入りで、リメイク権を購入し、当初はブラピ主演で話が進んでいましたね。
オイラの中では、ディカプリオははっきり言ってどうでもいい。(笑)
逆にTVのスポットCMで彼が出てくると「ギャング・オブ・ニューヨーク」を思い出してしまう。(笑)

それよりもW主演のもう一人のマットですよ、マット。
オイラの同級生にして(って単に同じ年に生まれただけだけど)素晴らしい演技力の、マット・デイモン。
そして、一番ほっとしているのが、結構ディカプリオの評判が高いということ。
色々な賞にもノミネートされてるし。
去年も無冠で終わっちゃったけど、今年はいい線行くのではないかと思ってます。
そしてやっぱり、潜入役の割り振りに安心しました。
つまり、マット=マファイア→警察に侵入、レオ=警察→マフィアに侵入、という設定です。
だってその逆だったら、あまりにも正当すぎるし、それこそ「ギャンブ・オブ・ニューヨーク」になっちゃうし。(笑)
TVCMでは何となくアクション映画っぽい訴求をしているけど、これは日本ではまだディカプリオをアイドル扱いしているということでしょうね。
映画も、そして彼自身についても、そうそろそろハードボイルド系の売り方をして、若年層以外、つまり、2006年邦画の動員数増加に貢献したM/F3~シニア層へのアピールをしないと!!!!!
うーむ、2007年の洋画の訴求は変わって行くと思いますね。
もしオイラが宣伝担当になったらもっといろんな取り組み方を考えたいな~。
(想像しただけで興奮!!)
ちなみにブラピは元奥さんのジェニファーと一緒に「製作」で参加しています。
ぶっちゃけて行っちゃいますと、出来ればジャック・ニコルソンは避けて欲しかったな...。
素晴らしい俳優さんなんだけど、ここ10年以上、どんな映画で彼を見ても、(その役柄ではなくて)ジャック・ニコルソン自身にしか見えないから。(笑)
あと、もう一点ついでに言わせてもらうけど、この英語タイトルのそのままカタカナ表記で邦題にするのは、やっぱりかなりダサイです。
「ディパーティッド」ではなく、「ディパー【テ】ッド」なのもイタい....。
まぁ、この辺はもう散々以前に語ったのでどうでもいいや、ワーナー作品だし。(←謎...)
公開は来週土曜日1月20日です。
非常に楽しみですね~♪

さて2つ目の映画は:

■ 『ナイト・ミュージアム』です。
ちょっぴり(?)ひねくれ者のオイラは(何か自分で言ってるのがイタいけど...笑)、トレイラーやらTVスポットCMだけを見て、「あ!この映画面白そう!」とは思わないんですよね。
でもこの映画は例外でした。
トレイラーを見ただけで「絶対みたい!」と思ってしまいました。
バイト?臨時雇い?で夜の博物館の警備をまかされた主人公が、そこでとんでもない事実を知ってしまう!というところから始まって、で、この「とんでもないこと」というのははっきり言って想定内。
でも、そこで終わってしまえば、いわゆる家族向け(子供向けと言ってもいい)映画で終わりなんだけど、どうもアドベンチャー仕上げになっている感じなんですよね~。
もしかしたら、この映画、結構真面目なテーゼがあるのではないかな?とさえ感じました。でもそれがコメディで仕上げてあるから、逆に伝わってくるんじゃないかな、と期待していたのです。
何故「期待して【いた】」なのかは、昨日のニュースで、先週までの全米映画興行収入ランキングでこの映画が3週連続で1位と報告されたためなんです。
「え? いいことじゃん?」と思われたそこのあなた!
年末年始で「ボケ~」状態のアメリカ人が見る映画は、絶対に肩が凝らないもののはずと思うからなんですよ。
オイラ住んでたから分かりますもん。
この時期、普通カウントダウンのパーティで頭がいっぱいのはず。
することのないファミリーがファミレスで外食したあと、またはカップルがパーティーまでの時間調整のためくらいでしかこの忙しい時期に映画なんて見ませんもん。
あ、見ないっていうのは間違ってますね、でも少なくともそんなに積極的には見ません、ね。
ただ、その前の週にクリスマスがあったから、ショッピングモールでクリスマスの買い物をして、ちょっと映画を見てきた、というパターンもあるけどね。
いずれにしてもそんなに思い映画ではない、と推測します。
いつもながらオイラの勝手な思い込みですが。(笑)
ただ、それらの要素や、比較的日本では人気が出ない系ルックスのベン・スティラー主演だという不安要素(失礼! 笑)を除いても十分興味があるんですよね~。しかもオープニングからの興行収入はすでに総額2億7300万ドル!!
これってすでに大ヒットですし。
ちなみにこの映画の舞台の博物館として(外観が)使用された、アメリカ自然史博物館の入場者数は大幅にアップしているらしいです。
ちょっとしたブームみたいですね。
日本では3月17日から全国ロードショーです。
早春か....ちょっと先ですね。
あれ? もしかして、いまぁ~あ、「前々【近日】公開じゃないじゃん!」とつっこみましたか? (笑)
細かいことは無しです。だって今熱い映画なんですもん!


皆さんはどんな映画に注目されていますか?

オイラ実はもう1つ気になっている映画があるんですよね。
でも主演が苦手なウィル・スミス....。
どうしても昔のラップ歌手のイメージが強くて、未だに役者としてみることが出来ない。(笑)
ただ、先週も2週連続で全米で2位になった実績や、人間ドラマである点、邦題がついている点、昨年の総合覇者のソニーの作品である点など、すごく気にはなっているんです、その映画は、
■ 『幸せのちから("Pursuit of Happiness" 2006アメリカ作品)』。
しかもポスターなどで見せるウィルの表情が、オイラの苦手な「あのウィル」ではないんですよね。
気になってます。
日本公開は再来週の土曜日、1月27日です。
もし試写会などでもう見た方がいらっしゃったら、こっそりご感想をおしえて下さい!
別に【こっそり】じゃなくてもいいですけど。(笑)

それと『ロッキー・ザ・ファイナル』が日本でも大々的に宣伝が始まりましたね。
確かにスタローン若いなぁ。
顔はやっぱり、イタリア人独特の老け方ですが、それでもメイクとライトを当てて、あのレベルまでスクリーンで見えるのであれば全然大丈夫ですよね! 60歳というのはびっくり。
でも、もうずいぶん昔からふけ顔だから、「え? まだ60歳だったの?」という感もあるけどね~。

あー、劇場で早く今年1発目の新作映画が見たいです。