石鎚ラピットファイア | ちはやぶる あらしふく 

石鎚ラピットファイア



次の日
おきたらこんな感じ↓

ちはやぶる あらしふく 【和歌山激闘編】-100322_0759~01.jpg

目がさめていきなりこの景色は
なかなか見れんで

昨日
あまりにもさむくて
みんな寝不足気味・・・

おれ案外快眠

シュラフの性能のちがいだよ

明け方に怪しい車が来てたけど
気にすまい・・


Sピ君たっての希望で
封鎖ゲートを乗り越えて
しばらくハイキングすることになりました

まあ瓶ヶ森は17キロ先なので
さすがにあきらめたけど

とちゅう
氷柱がいっぱいありました

ばっちり氷点下ですわ・・・


それはもう無邪気に
氷柱をきったり投げたり

・・・大学生が・・・


雄大な自然を満喫しつつ
往復2時間ぐらいだったかな?

かえってくると
近所の寒風山や伊予富士に
登る登山客の車がどっさり

下手な観光地よりも賑わってるんちゃう?



さてさて
西条まで下り
やっとの思いで昼飯を食べたところで
(西条の人はどこでご飯食べるんだか・・)
一路石鎚へ

もう昼回ってるし
今回はちゃんと間に合うのかと
若干不安ながらも
(・・・前回、タイムアップでした)
ロープウェイ乗り場まで

往復1900円で一気に四国の屋根まで!

「この時間だとヤバイよ」
って係員のおっさんにいわれて
急いで登らねばならんことに・・・

平均登頂時間が2~3時間で
現時間は1時前
最終ロープウェイが5時

・・・なるほど

ええ登りますとも!
若いちからで!


健脚H氏を先頭に
なかば競歩の勢いで下りだしました

出発地、成就神社からは
いったん下って
隣の山を登る要領です

あれれ

結構やばいスピードちゃう?

実際
階段ゾーンにくると脚がプルプルいってます

(くそ・・・運動不足か・・・)

勢いのある奴で集団を引き
猛スピードで上ります

こんぴらさんもびっくりな
階段の山(文字通り)

まあよくもまあ
こんな山奥に階段つけたな


1時間たつと
残雪がチラホラ

終盤にはがっちり積もってる場所もありました

そして
名物の「鎖」

まあこれは
修業的なかんじで
がけに鎖が垂らしてあって
それを登れるってイベント

全部で3つ
プラス1つ

ためしに「第一の鎖」
に挑戦!

ガキのころからある程度の修羅場(?)
を駆け抜けたから
そんなにビビらないけど
これ・・・
落ちたら死ぬよね・・

ちょっとナメてました

無事に登ることができ
ついで「第二の鎖」
・・・はとばします

これはちょっと無理!
凍ってる時点で無理!

唯一果敢にも
Sピ氏が挑戦して
「死にかけた」らしい

ちなみに三つ目は素通り


とにもかくにも
無事登頂!

時間は1時間45分!
標準時間は2時間~2時間30分
を考えると
かなりの速さではないかと

ここが西日本でもっとも高い場所!
いや~感無量です

ちはやぶる あらしふく 【和歌山激闘編】-100322_1450~01.jpg
前方の山は
行く予定だった瓶ヶ森
トホホ

余談ですが
頂上で会った人は
前日まで高知~愛媛間の
「竜馬脱藩の道」を走ってきたらしいです
強い!


あまりゆっくりする間もなく
下山

下りの方が明らかに
脚にダメージが溜まってます
ヤバイ

なんとか最終便に間に合いました

途中
かなりヤバイおじいさんに
遭ったのですが
これは後談ってことで