ドラゴンクエスト日記 -133ページ目

028.リムルダールの町---リムルダールの町  on ドラゴンクエスト I

沼地の洞窟から南に下ると、行く手を阻むように高い岩山が東西に広がっていた。
その岩山の連なりを迂回してさらに南下すると、大きな池の中央に作られた、これまた大きな町が見えてきた。

池の中央にある町へ入るには、砂で押し固められた一本橋を渡るしかない。



大雨とかで増水してこの道が途切れてしまうと、町の人々は池の中に孤立してしまうだろう。
それでもモンスターの脅威を防ぐには、この岩山と池に囲まれた地形は非常に効果的だと思われる。
たぶんそれが功を奏しているので、リカントや鉄のさそりといった手ごわいモンスターが生息するこの地域でも、巨大な町に成長していけたんだと思う。



町に入ると、なんだか都会的な雰囲気が異国情緒たっぷりに感じられる。
町の入り口できょろきょろしていて町の人に田舎者だと噂されても嫌なので、さっそく情報収集に繰り出すことにした。
キョロキョロ o(・_・= ・_・)o   ( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )



町の南西にある予言所に入ると、カウンターの前にはずらりと予言を待つ人々が列をなして並んでいた。
みんな将来を案じているのか、結構繁盛しているみたいだ。
ようやく僕の順番が来たので、カウンターの中に座る、遠目に見た以上にしわしわで小さなばあさんの前に歩みでた。



何を予言してもらうか決めていなかったので、とりあえず名乗ってから考えよう。
そう思って口を開こうとすると、何も言わないうちからそのばあさんは一目で僕がロトの子孫であることを言い当てた。
予言者としての能力はそれなりに持っているらしい。



とはいえ僕自身、ロトの子孫であることに確証があるわけではないんだけれど、否定する理由もないので適当に相槌を打つことにした。
そのばあさんは、雨と太陽が合わさるという聖なるほこらが南の方角にあると教えてくれた。
雨と太陽が合わさって何がどうなるのかはよくわからないが、あとで行ってみることにしよう。



というか、別にそれは予言とかじゃなくてただのお知らせのような気がしないでもなかったが、きっと僕の未来に何か関係のあることなのだろう。



その予言所を出てすぐのところにある雑木林の中で、老人が一人たたずんでいた。
人がいないと思って鼻歌交じりに歩いていたのでびっくりしてしまった。
照れ隠しに老人に話しかけると、なんだかよくわからないが、意味深な古い言い伝えを教えてくれた。



「古き言い伝えでは、ロトはこの地の西のはずれに虹の橋をかけたそうじゃ。そして魔王の部屋の隠されたる入り口より、闇に入ったと聞く。旅のお方よ。もしそなたがロトの子孫に会うことがあったなら、今のわしの言葉を伝えてくだされ。きっと役に立つはずじゃ・・・」



ほんとに、ご先祖様の言い伝えはアレフガルドの至るところに残っている。そのおかげで僕も進むべき道がわかるので、とてもありがたいことだ。
この言い伝えは、竜王のいる場所にたどり着くためのものだろうな、きっと。



ポケットからメモ帳を取り出し、忘れないように記録する。
メモメモ ( ..)φ  (゚Д゚ )ナノジャヨ



それはそうと、あなたのその言葉、しっかりとロトの子孫に伝わりましたよ。
よっぽどそういってあげようかと思ったが、やっぱり信じてもらえそうにないので、きっと伝えることを約束してその場を離れた。



そしてマイラの村で聞いた、リムルダールの町にあるという魔法の鍵屋を探してあちこち歩き回っていると、町の外れで待ち合わせをしているロッコとナナというカップルに遭遇した。

ただ、この二人はどうやら待ち合わせ場所を勘違いしているらしく、ロッコさんは町の南西の端っこ。ナナさんは北東の端っこで相手を待ち続けていた。



これではいくら待っていても会うことができなさそうなので、おせっかいながら二人にそのことを伝えてあげた。

待ち合わせ場所を間違っていたのはどうもロッコさんだったようで、とても感謝されてしまった。大したことはしていないんだけどな。



ともかくそのお礼として、耳寄りな情報を教えてくれた。
なんでも、マイラの村にある温泉から南に四つ歩いて地面を調べると、なにかいいものが見つかるというのだ。



いったいどんないいものが見つかるのかは教えてくれなかったし、どうしてそんなことを知っているのかも教えてくれなかった。
ナナさんへの言い訳を考えるのに必死になっているようだ。
ロッコさんの健闘を祈ることにしよう。



そして北西の外れにある怪しい店で、ついに魔法の鍵を買うことができた。
ひとつ16Gと割安な値段で売っているので、持てる最大数の六本まで買った。
本当はもっと欲しかったんだけど、店のおじいさんがそれ以上どうしても売ってくれなかったのだ。



とにかく、これで今まで入ることのできなかった扉を開けて回ることができる。

早速この鍵で、リムルダールの町の宿屋にあった魔法の鍵で閉ざされた扉を開けてみることにしよう。
僕は鍵屋を出て、また町の中心に向かって歩いていった。


===今日のリューン===
レベル 9
HP    21
MP    25
お金   1087
経験地 1731

道具   やくそう×3、かぎ×6、たいまつ、りゅうのうろこ、せんしのゆびわ
武器   てつのおの
鎧    はがねのよろい
盾    てつのたて
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