暑いです!
昨日今日と連続で30℃を越えてきました。
北海道と言えども最早本州と最高気温は変わらなくなっています。もう7月ですしね。
自宅でもっとも日の当たる窓付近は午後に35℃になり、今年初のエアコン起動です。
ただ湿度が40%台前半で推移してくれたのが幸いでした。ここは北海道の良いトコロ。
まだ涼しい午前のうちに母の希望で買い物などにお付き合いし、午後から引き続きクフィルの
組立てを進めました。
航空機モデルあるあるのコックピットモナカですが、それらのパーツの精度があまりに悪くて
手間がかかりました。元々金型レベルが低かったのか経年による劣化なのかは判りませんが、
これまで手掛けた古めのキット同様にパーツのエッジがメニスカスのように盛り上がっている
ものが多くて・・・
どれだけ?ということで、パーツを整形せずに(軽く)接着してみたシートが右、摺り合わせを
してから組んだものが左になります。
もう一目瞭然ですねw
接着面すら確保できないので未整形で組むのは困難です。
そのような状況にめげず作業を進めます。
パーツを整形し塗装~接着、軽くドライブラシを加えコックピットは完成とします。
したのですが・・・シートの形状、コレジャナイ感がありありです。
もともとこのキットはC1(もしくはカナード無しの1)をベースにしているはずですので
最初期の機体にこのような形状のシートが使われていたのかもしれませんが、それにしても
これはどうなんでしょうか。計器盤もこれはないだろうという出来ですね。
手持ちの資料にはC2以降の写真しか無いのですが、それと比べても形状が違いすぎます。
採用されているのはどうやらマーチンベイカーMk.VIらしいのですが・・・
アフターパーツのシートを購入しても良いのでしょうが、正直このキットにそんなコストを
掛けるのも無駄と思いますので目をつぶってそのまま組んじゃいましたw
形状が???のイジェクトハンドルの塗り分けもモチベ低下で端折りました。スミマセン。
シートについてはF-4Eと同型を使用という解説もありましたので、安く済ませるならハセガワ
あたりのキットから移植するのがリーズナブルかもしれませんね。2脚取れますしw
ただF-4EはMk.VIIじゃなかったかな?違うかな?
色々と不平不満はありますが、それはいつかAMKあたりのキットでリベンジするとして、
組み終わったコックピットを胴体にイン!
たっぷりと接着剤を塗りつけマスキングテープで微調整しながらしっかりと固定です。
パネルラインを優先して合わせたので機首レドームの接着部やコックピットのメーターナセル
など微妙にズレてしまっているのが分かります。
パネルラインの修正より外形の修正のほうが楽ですので今回はこのように。
このあとはラッカーパテを塗布してから硬化待ちですね。暫く作業はお休みです。
その間に主翼の固定をどうしようか検討しようと思っています。
インスト通りに進めると主翼を組んでから胴体と接合になるのですが、主翼上面と胴体の
接着部の形状が仮組みの結果どうも怪しいように思えるので、後から整形となるよりは
事前に手を付けたほうが良いような気がしているのです・・・
いずれにしても胴体の接着とパテ処理が完了してからのお話しですね。
それではまた!