ロータスエリーゼ S1  継続検査編(^^ | ドラゴンホークのブログ

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平成13年 ロータスエリーゼ S2 39650km

型式 -111- 原動機 18K

一昨年の11月にヘッドガスケットを交換した車両です。

今回は車検とブレーキ廻りの交換ご依頼です。
バッテリーが上がったとの事でCCA380でチェック。
交換お勧めの数値です。

お持込みのローター

フロントパッドとキャリパーシール&ピストン。

痛みは無さそうですが、汚れはホジホジ。

痛みの有るシールのみ交換します。

新品は純正タイプのピストンでしたが、対策品が入ってました。

ピストンの痛みが無かったので、対策品の方を再使用します。

リヤキャリパーのシールキットもお持込みでしたが、

分解工程で高確率で破損して、供給部品が無いタイプなので

作業を見送りと成りました。

パッドと・・・

ローターは交換です・

冷却水が減るとの事で、キャップは交換されたそうですが、

漏れも気に成るのでプレッシャーテストしました。

ラジエータホース回りもチェック。

高確率で漏れるエア抜きバルブも問題無しです。

目視出来ない裏側も鏡でチェック。

雨天走行されない方ですが、アンダーカバーに

水が乾いたような跡が見られます。

エキスパンションタンク下付近なので、

キャップから吹いた分では無いかと思います。

しっかり拭き取っておきます。

プラグの焼けから、インジェクターの噴射量バラつきも有りそうです。

燃焼室内画像は後日追記します。

 

エアークリーナーはK&N製です。

クリーナーとオイルが無かったので軽清掃です。

原動機打刻を確認。

非常に見え辛いです。

試乗でブリティッシュライトウエイトを堪能させて頂きましたが、

国産車には皆無の良さが有りますね。

コレでマスターバック(ブレーキ倍力装置)が有ればベストな車だと思います。