術後、婦人科の外来を受診した。

ジエノゲスト内服に抵抗があったので、ミレーナを選択。

 

いよいよミレーナ挿入だ。

体内に異物が入ることも、挿入されることもはっきり言って怖い。

 

でも、ジエノゲストでオバサン化するのはもっと嫌。

謹んでこの手技を受け入れようと覚悟を決め、ミレーナ装着。

 

装着中の記憶は、思い出すのも恐ろしい。

ミレーナが体内に入り、何かパチンパチンという音がしたような。

装着後、エコー検査をして「きれいに入りましたよ」と。

 

これでしばらく子宮は大丈夫だと思った。

まだ小さいと言われていた子宮筋腫の方も、ミレーナからじわじわと放出される黄体ホルモンのおかげであまり育たず、閉経まで静かにしてくれるだろうと思った。

 

「ミレーナ装着後は生理が軽くなり、人によっては生理が来なくなるよ」と担当医師に言われていたので、

もうこれで閉経までは穏やかに暮らせる、そう思っていたが、その予想は大きく裏切られた。

 

つづく