こんばんは、
こすぎレディースクリニック 椎名 邦彦です。
本日は、愛育病院セミオープンシステム
連携会の記事の続編です。
前回までの記事はこちらから
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前回までにもご紹介させていただきましたが、
愛育病院に10年以上携わったご縁もあり、
当院は、神奈川県で唯一の
愛育病院のセミオープンシステム
認定医院となっています。
セミオープンシステム は、
妊婦健診は、お近くの当院で受診いただき、
分娩は愛育病院で行うという、
妊婦さんの利便性と
出産の安全性を担保するシステムです。
より円滑な協力をおこなっていくための
定期的な情報交換の場である
連携会に参加してきました。
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この中で、妊娠中の乳がん検診に関する
トピックがありました。
小林麻央さんの乳がん公表以降、
多くの方の意識が高まり、乳がん検診は、
予約のとりづらいほどの状況がおきています。
愛育病院でも、30代の方の
乳がん検診予約が殺到しているそうです。
(しかし、日本では、
乳がんリスクの高い40代の方の検診受診率が、
いまだ大変低いという問題があります。)
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愛育病院では、新たにマンモグラフィなどの
検診が実施可能となったそうで、
妊娠中・授乳中の乳がん検診が、
下記のように推奨されています。
◎ 妊娠中・授乳中であっても、
検診間隔が2年以上あかないようにする
◎ 30歳以上の方で、
妊娠前1年以内に検診を受けていない方は
「妊婦乳房検診 (超音波) 」を受診する
(12週まで、遅くとも15週未満)
◎ 妊娠前1年以内に検診を受けている方は
産後1年を待って検診を受けていただく
(妊娠・授乳中は乳腺が発達し、検査が大変難しいため)
産後の検診、妊娠期以外の検診の目安は、
下記のように推奨されています。
<年代別に推奨される乳がん検診>
◎25歳~ 月1回の触診
◎35歳~ 2年に1回のマンモグラフィ、または超音波
◎40歳~ 超音波のみの検査は推奨されない
マンモグラフィ、または超音波とマンモグラフィの併用
◎血縁者に乳がん・卵巣がんの方がいらっしゃる場合
は、25歳から年1回の画像検査
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妊娠中は、自身の体に注意を向ける方が多いのですが、
出産後は、育児などの多忙さから
継続的な乳がん検診の受診が少ない印象があります。
自分の体を大切にすることは、
大切な家族を守ることにもつながります。
是非、定期的な検診受診を心がけましょう。
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<愛育病院 関連記事>
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こすぎレディースクリニック
産婦人科(妊婦健診・不妊治療)、美容皮膚科
院長 椎名 邦彦
