【HIFU: ウルトラセルQ+ vs ソノクイーン】
先生はどのハイフをお勧めしますか?
痛みと効果は比例しますか?
痛くないハイフはどれですか?


ハイフについて良く聞かれますが今回はこの3つの質問に絞ります。

どのハイフがお勧めかと聞かれると、本当に本当に答えるのが難しい。

なぜなら、
機械によって照射時間、照射の深達度、痛み、焦点の正確差、ヘッドの長さなどが違います。

HIFUは熱を与えることにより組織の熱変性、タンパク質変性を起こす治療。
ようはあえて火傷をさせているのです。

熱を加えているんだから痛みを伴う治療です。

でもウルセラや昔のダブロは耐えられないほどの痛みです(私は痛すぎて無理...)。
でも照射後の焦点を見ると、しっかりとブレがなく均一に熱が出ています。
ウルセラ、ダブロ、ウルトラフォーマー III = ユーティムスA3などは痛みがしっかりある分(私が思う痛みの順)、しっかり熱変性が起きていると思います。焦点もブレが少ない。(実際に直後の即時収縮効果がわかりやすい。)

しかし痛みが苦手な人が多いのが現実。
そこで最近人気なのが痛みが少ないハイフ。
代表的なのがウルトラセルQ+とソノクイーン。

どちらのハイフも気になったので直接メーカーに問い合わせて試してきました。
やはりどちらも全然痛くない。
本当にこれだけ?と驚きました。
痛みが苦手な方にはお勧めしやすいです。

メーカーは痛みと効果は比例しない、
焦点がしっかり定まっているから痛みが少ないと言います。
でもしっかり焦点が定まっているから痛いのでは...と思ってしまう😅
(熱変性を起こすならある程度痛みは伴うものと言うメーカーさんがほとんど)
痛みがどうして少ないのかがいまいち理解ができないままデモンストレーションは終わりました。

まぁじゃあ痛みはさておき、大事なのは効果。

効果は...正直私は直後はよくわからなかったです。

今までダブロゴールド、ウルトラフォーマーIII、ユーティムスの時感じた、”あ!上がってる!”という熱による皮下組織の即時収縮効果というのはわかりにくかったです。
(でも、即時収縮効果は無くても後からコラーゲンは生成されるはず。)

でも、ハイフはそんなもんです。
そんなに劇的変化があるものではない。
こんなもんか...
と思うようにしたいけど、やはり高いお金を出すなら直後から満足度が高い方が良い...とも思います。

ハイフはまた技術者や照射方法によって結果が大きく変わります。
その方の脂肪の付きかた、皮膚の厚みや硬さによっても上がり方は変わります。

どこにどのように照射するか、
技術が大事。(またこけてほしくないところは避けるのも大事。)

ウルトラセルQ+やソノクイーンに限らず、照射するならちゃんと解剖を考えてくれて、また自分の顔のたるみに合わせて打ってくれる人を探すのが良いですね。
特にこの二つのハイフはマニュアル通りに施術すると他のハイフに比べて照射回数が多いです。
3.0mmの深さを多く照射するとこけやすいと思います。その見極めも重要。

ちなみにあご下、フェイスラインの脂肪を減らしたい方はウルトラセルQ+のリニアはすごく良いと思います!私はこの機械のリニアはおすすめしています。

痛みに弱い方はウルトラセルQ+やソノクイーンはお勧めです。
(この二つのレーザーの違いは正直あまりない気がします。どちらも4.5mm、3.0mm、1.5mmのハンドピースがあります。フェイスラインと顎下の脂肪を減らしたい方はウルトラセルQ+のリニアも一緒にやると良いです。)

痛みが少しあっても良い方(直後のあの独特な筋肉痛のような痛みがあった方が良い方)はウルトラフォーマーIIIかユーティムスをぜひ試してみてください。私はこの二つのレーザーが個人的に好きです^_^



via 美eauty Sk:n Gym
Your own website,
Ameba Ownd