初乳にはすごい成分が含まれている。 コロストラム | Dr.Oz 自然療法専門医のひとりごと。

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コロストラムとは?

コロストラムは一番初めの透明からやや黄色みを帯びた初乳のことです。このコロストラムにはすごい成分がぎっしりと詰まっていることから母乳の中でも特に大切な赤ちゃんへのお母さんから最初のギフトです。コロストラムは出産直前から出産後数日に渡って分泌され続けます。産後72時間が経つと徐々に分泌が少なくなり、徐々に通常の母乳へと切り替わっていきます。

 

コロストラムに含まれる成分

このコロストラムには免疫抗体(イムノグロブリン)成長因子消化酵素ラクトフェリン高濃度のタンパク質脂質炭水化物ビタミンミネラルなどがぎっしりと詰まっています。

 

コロストラムの働き

赤ちゃんの免疫力はお母さんからの免疫に頼っています。赤ちゃんの血液にはお母さんから貰った抗体が生後しばらくとどまり、細菌やウィルスなどの感染から守ってくれますが、胃腸の免疫力はあまり発達していないので、特に感染症に罹りやすい環境にあります。そこで、初乳(コロストラム)に含まれる免疫抗体(イムノグロブリン)が赤ちゃんの胃腸を守る重要な免疫力や殺菌力になります。

 

 

コロストラムにはラクトフェリンと呼ばれる成分がふくまれます。ラクトフェリンは強力な殺菌作用を持っていることが確認されています。またウィルスの体内への感染を防ぐ働きも確認され、ウィルス性の感染を発症した場合でも症状を軽減させます。ラクトフェリンには殺菌作用がありますが、有益な細菌とされている乳酸菌やビフィズス菌などの腸内細菌に対しは殺菌作用がないだけでなく、これら腸内細菌を増やす働きにより、腸内の細菌環境を改善させます。またラクトフェリンには殺菌能力だけでなく白血球の働きを高めることで免疫力を強くする働きがあります。

 

生まれたばかりの赤ちゃんの胃腸は未熟で、多数の穴が開いている状態にあります。この未熟な状態の胃腸を通してコロストラムに含まれる免疫抗体(イムノグロブリン)や成長因子は赤ちゃんに受け渡されていきます。しかしこの状態は細菌などが体内へと侵入しやすい環境でもあることから、コロストラムに含まれる成長因子が数日で胃腸の穴を塞いでいき胃腸の発達を助けてくれます。

 

コロストラムには成長ホルモンや成長因子が沢山含まれています。これらの成長ホルモンは赤ちゃんの正常な成長を助けたり、怪我の回復を早めるなどの働きがあります。

 

コロストラムにはプロリンリッチポリペプチド(PRPs)というアミノ酸10個からなる成分が含まれています。このPRPsは免疫のバランスを取る成分として知られています。感染症などの時には免疫力を高め、アレルギーなど免疫が強すぎる時にはその反応を抑え炎症を止める働きがあります。

 

などなど、素晴らしい成分がぎっしり詰まった初乳(コロストラム)ですが、残念ながらお母さんの初乳を赤ちゃんからお裾分けしてもらうわけにはいきません。

 

 

牛の初乳(コロストラム)は人のコロストラムの免疫抗体や成長因子が構造的に非常に類似していることが分かっています。そこで牛の初乳(コロストラム)をサプリメントとして摂取することでコロストラムのベネフィットを赤ちゃん以外の方でも甘受することが出来ます。また牛のコロストラムには人のコロストラムと比べて30-40倍もの免疫抗体や成長因子が含まれています。

 

コロストラムを使用した治療法

  • 胃腸機能改善

コロストラムには荒れた胃腸を回復させる働きがあります。研究では鎮痛剤の投与によりダメージを受けた胃腸の胃炎、胃潰瘍、腸炎をコロストラムは効果的に修復していきました。

 

リーキーガットは腸壁が傷つき様々な病気の原因にもなりますが、コロストラムはこのリーキーガットを修復する効果が確認されています。

 

他の研究ではコロストラムは過剰な胃酸の分泌によりダメージを受けた胃の修復に効果的だっただけでなく、腸の表面面積を20%も改善させました。腸の表面面積が増えたことから、腸の栄養素の吸収能力が改善され、体重、筋肉量の改善が確認されました。このことから、抗がん剤の投与によりダメージを受け、下痢や体重の減少に苦しんでいる方にも有効だと考えられます。

 

  • 感染症

コロストラムは直接的な殺菌作用だけでなく、免疫力を高めることから、胃腸の感染症だけでなく、感染症全般に効果的です。研究ではコロストラムとインフルエンザワクチンの効果を比較検討した結果、ワクチンよりもコロストラムの方が3倍インフルエンザに罹る率が低いという統計が出ています。この統計は健康な方だけなく、心臓に疾患を抱えた方の両方のグループで同じような結果が出ています。

 

他の研究ではHIV患者がコロストラムを摂取した結果、白血球CD4の上昇、ウィルス数の減少、体重の増加が確認されました。

 

  • アレルギー、自己免疫疾患

コロストラムに含まれるプロリンリッチポリペプチド(PRPs)は免疫のバランスを取り免疫反応が強すぎる時にはその反応を抑え炎症を止める働きがあることからアレルギーや自己免疫疾患にも効果的です。アレルギーや自己免疫疾患の原因は荒れた胃腸にあることもあり、コロストラムは胃腸を修復してくれる働きによりアレルギーや自己免疫疾患の根本的な原因の治療に繋がります。

 

  • 怪我の回復、アスリート

コロストラムは怪我の回復にも効果的です。これはコロストラムに含まれる様々な成長因子の効果によるもので、研究ではアスリートの怪我の回復を早め筋力アップが確認されました。また運動後の疲労回復にかかる時間も短縮されました。

 

  • アンチエイジング効果

コロストラムに含まれる成長因子は細胞の回復能力を高めることから、老化による細胞のダメージを軽減する効果があります。また成長因子はコラーゲンの生産を高めることからお肌をはじめとした様々な体のパーツの弾力と柔軟性を保ちます。成長因子は筋力を高め、新陳代謝を高めることから筋肉の低下を防ぎ脂肪の増加を予防する効果があります。

 

コロストラムを使用した際の注意点

  • 乳製品へのアレルギー

殆どのコロストラムは一番搾りの牛乳(正確には牛乳ではありません)から抽出されていますので、乳製品への酷いアレルギー反応(アナフィラキシーなど)がある方はコロストラムを取ることが出来ません。

 

  • 胃腸で消化分解

コロストラムに含まれる成長因子は胃酸や消化酵素で分解されて効果を発揮することが出来ません。(赤ちゃんは出生後数日間、胃酸や消化酵素を分泌しないのでコロストラムに含まれる成分が胃腸で破壊されることはありません。)ですから胃酸や消化酵素の影響を避けるために加工されたリポソーマル型のコロストラムが最も効果的です。

 

そしてコロストラムは食事を避けて摂る必要があります。またコロストラムは熱に弱いことから、低温殺菌されたコロストラムでない限り成長因子が破壊されてしまっています。

 

  • コロストラムの摂取量

コロストラムを使用した研究では一日当たり10-20グラムを数回に分けて摂取した結果によるものが多ですので、同量のコロストラムを一日数回にわけて空腹時に摂取すると良いでしょう。コロストラムの効果は、含まれる成長因子によるものが多いのですが、これらの成長因子の効果は毎日継続して摂取しないと効果的はありませんので、コロストラムを試してみたい方は最低2-3ヶ月続けると良いでしょう。

 

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