エルダー(セイヨウニワトコ)風邪やインフルエンザに気軽に飲めるハーブ。 | Dr.Oz 自然療法専門医のひとりごと。

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テーマ:
エルダー
エルダーはヨーロッパが原産の落葉性の樹木ですが日当たりが良く適度に湿気のあるところでは、どこでもよく育ちアメリカでもよく見かけられます。クリーム色の小さな花をつけヨーロッパでは古くから風邪やインフルエンザの治療に用いられてきました。葉、樹皮、根にも薬効がありますが、主にエルダーの花や果実(ベリー)が治療には使用されます。



エルダーの薬効
エルダーハーブティー
エルダーフラワーには発汗作用、緩下剤、利尿作用、体質改善、抗痙攣、抗リューマチ、カタル、胃腸内のガスを排出などがあります。

特に発汗作用に優れていることから風邪、感染症、発熱、頭痛及び吐き気に効果的です。

また痰や鼻水などのカタルを排出させやすくすることからアレルギー、副鼻腔炎、鼻炎、気管支炎などにも有効で、特に副鼻腔に強く作用することから蓄膿症に効果的なハーブです。そして収斂作用があることから過度の粘液の分泌を軽減させることでも鼻炎や蓄膿症に効果を発揮します。しかし粘滑薬作用もあることから鼻孔や副鼻腔を乾燥させすぎることはありません。



エルダーフラワーは痙攣を緩和することから乾燥した咳、喘息症状の緩和する働きもあります。

研究ではエルダーフラワーをエキネシアやプロポリスなどとブレンドすることで免疫力を高め、ウィルスの繁殖を抑制する効果が確認されました。

エルダーベリー
エルダーベリーには抗リューマチ、排出促進、神経痛、体質改善、胃腸内のガスを排出などの効果があります。

エルダーベリーには多くのアントシアニンを始めとするバイオフラボノイドやビタミンCが多く含まれコラーゲンの分解を防ぎ、炎症を予防する、コラーゲンの生成を促進することでリューマチや関節炎の症状を緩和します。

バイオフラボノイド、ビタミンCを多く含み炎症を軽減することから花粉症などのアレルギーにも効果が期待できます。



エルダーの葉や樹皮は外用すると抗炎症、創傷治癒効果があることから怪我、虫刺され、創傷、日焼け、おでき、腫れ、関節炎、アザ、捻挫、ジクジクした皮膚炎などに有効です。

エルダーフラワーは胃腸内のガスを排出する効果があることから赤ちゃんの仙痛にも効果的で安心して使えるハーブです。

エルダーフラワー、エルダーベリーともに体質改善効果が期待されます。これは発汗作用、利尿、排出促進効果によるもので、体内に蓄積した毒素を徐々に解毒することにより代謝を改善させていきます。エルダーの体質改善効果は他のハーブに比べるとゆっくりと働きかけますが、特に肝臓の働きは確実に強化されていきます。



エルダーの処方量
エルダーフラワーはハーブティーとして飲まれることが多いですが、果実はシロップや煎じ薬として、葉や樹皮は外用として湿布や軟膏として使用されます。

ハーブティーとして飲むときは1カップのお湯に対して大さじ2-4杯のエルダーフラワーを使用し一日あたり3杯ぐらい飲むと効果的です。エルダーフラワーは他のハーブとの相性も良く、リンデンフラワーと組み合わせると効能が高まることが知られています。また冷まして飲むことで利尿作用や体質改善効果が期待できます。

エルダーベリーは1カップのお湯に対して小さじ1-2杯を煎じて一日あたり半カップを3回ほど飲みます。

また新鮮なエルダーベリーにひたひたの水をたして約3分煮立て、濾してジュースとして飲むこともできます。ジュース10に対して蜂蜜1を足すと保存が効きます。ジュースはグラス一杯を一日2回飲むと効果的です。



エルダーの注意点
エルダーフラワーを長期間摂取しますと副鼻腔への血流を低下させることがありますので、長期摂取には注意してください。
エルダーの新鮮な葉、根、未完熟の生の果実には毒があり、内服しますと嘔吐、下痢、頭痛、めまい、頻脈、痙攣などを引き起こしますので、一般の方がエルダーを服用するときには花もしくは乾燥した果実および完熟果実のみにしてください。





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