今日 ニュースを見ると 偽造の医師免許証で診察や投薬を行った男性(33才)が 逮捕されていた。 「1997年から20ヶ所の病院を転々としていた」と 書いていたので、約7~8年医師として勤務していたと いうことになる。 まだ自分が大学にいた頃、週3~5日ぐらい大学の関連病院へ 当直へ行っていましたが、運転免許のような医師免許証はなく 卒業証書が医師免許証の代わりになるので、コンビ二で 卒業証書を縮小コピーして、文房具屋でラミネート加工した 証明書を持ち歩いていました。 当時、「なぜ運転免許証のような医師免許証がないのだろう?」と 不思議に思いましたが、厚生労働省がそのように定めているので あれば仕方がないと思い、自分で作った証明書を 関連病院で見せ、医籍番号を書いてました(医師の登録番号です)。 こんなこと話していいのかわかりませんが (ちょっとした裏話ですが・・・) 当時、厳しい病院は卒業証書のコピーをFAXで送り さらに厳しい病院は、卒業証書の原本を持っていき そこでコピーされていました。 今さらですが、普通に考えると卒業証書を免許証として 扱うことに無理があるような気がします。 次回に続く。 |