🍚【もうじき古古古古米(ここここ米)が1,800円!?──“廃棄寸前の米”を高値で売る構造の正体】

 

最近、小泉進次郎農水大臣が「2021年産の米(=もうじき古古古古米)なら、5kgで1,800円程度になる」と発言し、テレビのスタジオでも驚きの声があがりました。

 

「そんなに安くなるの!?」「ありがたい!」──そんな反応もあったようなんですが……

 

ちょっと待って。本当にそれ、喜んでいい話なんでしょうか?

 

実はそのお米、もうじき「ここここ米」とも呼ばれる2021年産=4年前の備蓄米。

本来なら飼料や工業用に回されるレベルで、“豚のエサ並み”というのが業界の共通認識です。

 

しかも日本には、「産年」表示の義務がないため、

見た目はごく普通のパッケージで、堂々とスーパーに並ぶかもしれません。

 

これはもう、“安い”という話ではなく、

消費者が知らないまま「訳あり」を買わされている構造そのものではないでしょうか?

 

📦【この“お米”、何年前?──業界の通称と実態】

 

 

備蓄倉庫に長く保管され、風味や炊飯性が著しく落ちたもの。

通常であれば、消費者向けには出回らず、飼料・エタノールなどに転用されるのが通例です。

 

💰【1,800円の“安売り”は本当に安い?──驚きの利益構造】

 

小泉大臣の言う「5kgで1,800円(税抜)」で実際に販売された場合、

以下のようなコスト構造になります。

    •    政府売却価格(飼料用基準):20円/kg

    •    精米・包装・物流費:80円/kg

    •    合計原価:100円/kg × 5kg = 500円

    •    売価:1,800円(税抜)

    •    粗利益:1,300円/5kg

    •    利益率:72.2%!

 

🧨 通常、食品の粗利益率は20~30%。

これが72%となると、「廃棄寸前の米を原価の4倍弱の価格で売っている」ことになります。

 

🤔【問題は“値段”ではなく、“表示と構造”】

 

    •    「産年」表示なし → 消費者は何年米かわからない

    •    味や風味に問題があっても、事前に知る手段がない

    •    実質“訳あり”商品でも、あたかも通常商品として売られてしまう可能性

    •    安くして売るどころか、“見えないところで暴利”を得ている可能性も…

 

「安くなってラッキー!」の裏側に、

誰が得をして、誰が知らされずに損をしているのかを、もう一度考えてみたいところです。

 

🔍【政策の透明性にも疑問】

 

もし農水省が、在庫処理のために特定業者へ低価格で放出し、

その業者が“驚異的な利益率”で販売していたとしたら……?

 

これはもはや、「消費者(日本人)ファースト」ではなく、

「流通業者ファースト」な政策設計としか言いようがありません。

 

🎤結びに:

 

「安ければ何でもいい」ではなく、

「なぜ安いのか」「誰が得しているのか」を知ることも、大切な“食育”です。

 

私たちが口にするお米。

その背景にあるストーリーまで、見つめ直してみませんか?

 

消費者を見下した“美談風”の構造に、もう騙されないで!!!(こう叫ばざるを得ないいまの祖国の実情が、ただただ悲しい😭)