古くからのお客さん(^-^)/
vespa125に乗ってて
「探偵物語ですね~」なんて
話してたのに、、
エンジンキックスターターギヤが
滑りだしてしまい
「直して欲しいねん~」と
電話ありました。
「一度見て見ますね」って
預かってみると
(  ̄▽ ̄)
キックギヤ交換に
エンジン下ろさないと
アカンやつでした。

フライホイールプーラーを
用意して
エンジンを下ろすと
動かせなくなるので
奥の方へ移動して
エンジン下ろして
やりました。
エンジンを作業台に乗せて
ずんずん外して行きます。
シリンダーヘッドは
Oリングでもなく
液体ガスケット仕様(^-^;
シリンダーを抜くと
クランクケースが左右に
外せました。
あ~(^o^;)
予想通りキックスターターの
リダクションギヤがズルズルですね。
旧車ユーザーな方は
ビアジオ純正パーツを
用意してくれるので
パーツ手配に悩まなくて助かります。
リダクションギヤも新品が
届きました。
ここまで来たら
組立は早いです~p(^-^)q
エンジン回りの締め付けは
デジラチェでトルク管理(^o^)/
んが、、、
ボイント点火なのに
点火時期合わせ位置がなく、、、
オーナーさんに問い合わせてみると
「BTDC21°です」と返事がきたので

久し振りにダイヤルゲージを
セットしてピストントップを出し
タイミングホイールでBTDC21°を
確認後、合わせ一番をマーキング
ポイント調整をして
2サイクルの旧車なので
分離式ですがオイルが回るまで
念のため混合ガスを入れて
エンジン始動p(^-^)q
点火時期はセットした
位置にバッチリ来ていました。
雨が振り出す前に
軽く試乗出来ました。
キャブの調整をすれば
完成となりそうです。

最近、こんな作業が無かったんで
少し楽しい仕事でした。