スキンケア用の納豆水を作ってみました。
納豆水として中央のが原液で右の赤い容器が原液を5倍希釈した納豆水です。
左の小瓶はあわせてココアパック用の粉末です。作り方使い方は後述します。
◎納豆水の作り方
・金属ボールに納豆1パックを入れ、沸騰したお湯を1リットル程加え、良く攪拌し肌温度程度まで冷ましまず。
・ザルで濾して、納豆水のみを濾しとります。
・更に灰汁取りの細かい目で濾して、容器に摂ります。これが写真中央の原液となります。
・それを5倍に希釈してキンケア用納豆水として利用します。右側赤い容器。
スプレー容器に入ってはいまが、高分子なので、ミスト状には出ません。念のため。
◎納豆水原液の管理
・消費により少なくなる毎に新鮮な納豆菌を加えてやります。
方法は食事で食し空になった納豆パックにコビリついたぬるぬる、これに湯を注ぎ一時冷まします。これを原液容器に注ぎ新鮮な納豆菌を注いでやります。だから納豆容器に直接調味料を加えないこと。
お気づきと思いまが、この原液には納豆は入っていません。納豆を入れると納豆臭が強くなるためです。
★クエッション
・納豆を入れなければ納豆菌の餌が無くなるのでは
当然納豆の豆も餌にはなりまが、納豆菌は納豆の豆以外、ネバネバである高分子のムチン、ポリグルタミン酸も餌となります。従って、餌については心配有りません。
・何故新鮮な納豆菌が必要なのか
納豆菌自体繁殖の過程で芽胞を放出し、その芽胞が発芽し、新たな納豆菌に生育しますが、3世、4世の代になると、真円というか真球の芽胞のはずの芽胞が、円盤状の楕円に奇形していくようです。奇形芽胞の働きについて、異常が発生する訳ではないようですが、ヤハリ健康な芽胞を維持るために常に、新規の納豆菌を添加した方が良いように思います。
芽胞の奇形については某研究所の確認によるものです。
◎納豆スキンケア水の使い方
・入浴前に頭、髪に塗布してマッサージし、湯船につかり温まります。
・湯船から上がりシャワーにて頭を流します。
・再度湯船に浸かり温まって、上がる前に頭、全身に納豆水を塗り、塗れタオルで拭き取ります。バスタオルは用いません。
以上菌坊の場合です。皆さんは好きにアレンジしてください。
◎ココアパックの作り方
ココアの成分を確認したところ、肌に有効な成分が含まれているため、スキンケアに使わない手はないと思い、パックとして利用を思いつきました。
特に気にいった成分は亜鉛、B2、B6でね。
・ココアにモンモリオナイトを配合しました。ただそれだけです。
◎ココアパックの使い方
・浴室で湯船に浸かる前に、顔に納豆水を当てます。ココアパック粉末を手に取り、顔全体を優しくマッサージします。ゴシゴシこすらないこと。パックというほど、顔が黒くなるまで、ココアを塗りません。ただ、少量のパウダーでマッサージして、後は湯船に浸かり、温まり、上がってからシャワーで流します。
モンモリオナイトを添加したのは顔の毛穴汚れや、スクラブ効果を得んがためです。
以上で身体全体がツルツルスベスベになります。
納豆水、ココアにも脂肪酸が含まれていまから、保湿にも、また、有効成分の吸収率も上がることでしょう。
速攻で効果を実感しています。
先ほど記したように肌が柔らかく、ツルツルスベスベになり長時間持続します。
また12時間勤務でエアコンの効いた部屋で、空気は乾燥気味です。菌坊はくせ毛で、乾燥が続くと髪の先端がカールしてくるのですが、カールは一切出ません。即ち保湿効果もあるということ。ということは新陳代謝も滞りなく、行われているということにもなりますね。臭いも全く気にはなりません。