昨日は終戦記念日でした。

今年は台風が来たせいでしょうか?
以前ならどこのテレビ局も
戦争の悲惨さを伝える特番ばかりで
少し暗く辟易するくらいだったのに
今年はめっきりなくなって。
お笑い番組はがりが流れて。
カレンダーを見直しました。

NHK だけが朝から少しやっていました。

だんだん戦争を体験した人達が亡くなって
記憶がなくなり、悲惨な歴史が繰り返されないか、
心配です。うちのスタッフも、私を含めて
みんな戦争は体験していません。

私は戦争中どんなことがあったか、
日本人が被害者としてのみならず、加害者としても
双方の多くの悲惨な体験談を読んだり、画像をみると
辛くて悲しくすぎて、ときにはそのショックが大きすぎて、人間同士がそんなことをするなんて信じられず
医者の私でも、気持ちが悪くなってしまって吐きそうになったり
本当にそんなことがあったなんて思いたくない気持ちとその事実に対峙しなくてはならないという気持ちの狭間で精神的に耐えられなくなることもあります。

皆さんはどうですか?

気持ち悪いなんて、不謹慎だと思われるかもしれません。
でも、だからこそ、この気持ちが大切なのだと
思います。

そして、自分の今の平和な生活がどれだけ尊いか。

スポーツをしたり
外国の友人と仲良く会ったり、
ご飯を食べたり、
海外に自由に旅行したり勉強に行けることがどれだけ奇跡なのか。

亡くなった多くの方の犠牲の歴史の上にあることを
改めて再確認する日。


この日に命の尊さを再確認するために
私たちは院内研修として、
東京都消防庁様のご協力のもと
全員でCPR研修を行いました。





どうか、絶対に悲惨な歴史が繰り返されませんように。
お互いを思いやり愛と満ちた平和な世の中でありますように。

心から祈ります。🙏