オードリーの覚書き
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助かりました大賞

サンケイリビング新聞から「第15回助かりました大賞」が発表されたとのこと。「助かりました大賞」は本当に消費者が喜び求める賞品、サービスはどんなものかを検証、ニーズを把握する目的で1994年からスタートしたもので、「主婦の声」によって食品部門、家庭用品部門、一般・サービス部門の各賞が毎年選ばれている。

食品部門
金賞:「金のつぶ あら便利!におわなっとう」

家庭用品部門
金賞:「SANYO エネループ&ユニバーサル充電器」

一般・サービス部門
金賞:「PB(プライベートブランド)商品」

メーカーや業界が選んだ「優れたもの」よりも実際の買い手が選んだ「優れたもの」の方が説得力がありますね。実際の買い手の気持ちを汲んで各メーカーも商品を開発してるものの、その分野に閉じての話になります。その店、実際に買い物をする主婦はその時の関心ごとや価値観を基準に買い物をしますから、どんなに優れた商品がそこにあっても、その時必要でなければ買ってもらえないし、評価もされません。この賞を受賞した商品は、その時、その時代の世相や主婦の価値観を反映したものになるわけです。今回で15回目ですが、過去の「助かりました大賞」を見るのもけっこう面白く興味深いです。