・ 医療機関で働いている医療者
・ 行政の医療者
・ 大学教員や研究者
など、現在、バランス良くお申込みいただいております♡
 
さて、そうしたなかで
「危機管理担当部門で働いていなくても、出版記念セミナーに参加しても良いですか?」
というお問い合わせをいただきました。
 
「高齢者福祉政策や地域づくりの部門におり、危機管理部門ではないので、深堀りしながらの発言はできないと思うのですが」
とのこと。
 

もちろんOKですよ! ぜひご参加ください!!
 
というのも、例えば、現在、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行(パンデミック)の最中で、国内流行第8波を警戒していますが、この状況というのは、まさに公衆衛生の緊急事態の最中であると言えます。
 
この3年弱で、多くの国民が、新型コロナウイルスというハザードについては知るようになりましたが、現在のリスクがどの程度なのか、というリスク情報を追い続け、理解できている人は限られているのかもしれません。
 
「第8波を警戒しつつ、行動制限しなくてもいいって、どういうこと?」
「海外では皆、もうマスクもしておらず、コロナはもう終わったんじゃないの?」
などという発言があるのは、リスクコミュニケーションが足りずに、現在のリスクが理解されていないからです。
 
そして、ご質問者様のように、高齢者福祉政策に関わる部署というのは、高齢者という新型コロナのリスクに脆弱な人びとと接する部署なので、彼らを取りこぼさないように、そしてリスクのトレードオフが起こらないように、保健医療専門職には、しっかりとリスクコミュニケーションをとることが求められます。
 
こうしたこともあり、本セミナーには、在宅看護を専門とされている大学教授や危機管理部門以外で働かれている保健師や医師などもお申込みいただいておりますよ。
(もちろん感染症の専門家やコロナ最前線で働かれている方も申し込まれています。)
 
「興味はあるけれど、危機管理担当部門でない自分が行っても大丈夫かな?」
と迷われている方も、ぜひお越しください。
 
お申込み〆切日は12月15日(木)ですので、お早めに!