ヘルスプロモーションをしていると、住民の皆様に、やる気になってもらって「一緒に、まちをよくしていこう!」とムーブメントを起こさないといけない場面は、多々あります。
私も、様々な自治体で、多くの住民の方々を前に、講演をさせていただいていますが、最近、知り、参考にしているスピーチ戦略を、ご紹介しましょう!
その名も、「Me We Now 理論」。
ホリエモンこと、堀江貴文さんが、前米国大統領、バラク・オバマ氏の、大統領選挙演説を分析して、名付けたらしいですね。
この「Me We Now理論」によると、
Me = 自分の話をして距離を縮める
We = 共通点を見出して連帯感を作る
Now = 自分のやりたいことを説明する
という順番で話すと、人から支持してもらえやすいとのこと。
この話を聞いて、
「なるほどー」
と早速やってみると、やはり、反応は良かったです!
ぜひご参考にどうぞ。
p.s. 健康場面でのコミュニケーションのアプローチを科学的に、戦略的に考え、効果を出す専門分野を、「ヘルスコミュニケーション」と言います。
ヘルスコミュニケーションを活用する方法については、DVDや著書を出しているので、よろしければご覧ください。
蝦名玲子の著書「ヘルスコミュニケーション:人々を健康にするための戦略」
蝦名玲子による監修・出演DVD「実践!心に響く 《科学&アートな》ヘルスコミュニケーション入門編」
蝦名玲子による監修・出演DVD「実践!心に響く 《科学&アートな》ヘルスコミュニケーション応用編」