ハムラ法、「表」と「裏」の違い。どちらが適応? | 美容外科医・Dr.安嶋“あじ先生”のブログ『あじブロ』

美容外科医・Dr.安嶋“あじ先生”のブログ『あじブロ』

あじまビューティークリニック・院長の安嶋康治(あじまやすはる)です。

クリニックで行っている美容医療のご紹介から、プライベートのお話まで、色々な事を書いています。
是非ご覧ください(^^)

◆美容外科専門医(JSAPS)◆
◆形成外科専門医◆

あじクリで大人気のクマ取り。

全国からご来院いただいている超人気治療です。




クマにもいろいろな種類がありますが、主に手術治療の対象となるのが、膨らみティアトラフ(目頭から斜め下に伸びるハの字の溝)です。

この原因が一番多いですね!

これらの原因に対して、最も効率的なのが「ハムラ法」!

膨らみの脂肪を溝に“移動”させて滑らかに整える手術です。


ご覧ください!とっても綺麗ですキラキラ

(表ハムラ法をお受けになられた方です)



このハムラ法には、ハムラ法ハムラ法の2種類があります。


大きな違いは、「どこを切るか」


表ハムラ…皮膚を切る
裏ハムラ…結膜
(まぶたの裏)を切る



それぞれの特徴をまとめると…

ハート表ハムラ法は、
① 膨らみが強い方(特に眼窩脂肪が外側まで膨らんでいる場合)
② 下まぶたの皮膚のたるみが強めの方
③ より引き締まった仕上がりを求める方

におすすめです。


ブルーハート裏ハムラ法は、
① 膨らみがそこまで強くない方
② 皮膚のたるみが少ない方
③ 皮膚を切ることに抵抗がある方

に向いています。


年齢でいえば、40〜50歳以降では表ハムラ法をおすすめするケースが多いです。


ただし、年齢だけで一律に決めるものではなく、それぞれのメリット・デメリットをお伝えした上で、患者さんご自身に最適な治療を選んでいただいております

皆さまに最も合った方法で、自然で美しい目元をご提供できるよう努めています。


表ハムラ法なのか、裏ハムラ法なのか?あるいは、他の治療方法が適切なのか???

お気軽にカウンセリングでご相談くださいルンルン


──────
くままとめくま
・膨らみと溝、どちらも治せるのがハムラ法
・表ハムラ法は膨らみ・たるみが強い方向け
・裏ハムラ法は軽度な膨らみ、皮膚を切りたくない方向け

──────