さゆりが3歳の頃、同じクラスのトントンと結婚すると言い出した。

 

トントンは娘と仲良くしてくれる可愛い男の子だけど、結婚する程仲良しというわけではない。

 

私「えー?なんでトントン?トントンは中国人だからバオバオと結婚するんじゃない?だってバオバオも中国人だし。」と言ってみる。

 

娘「じゃあダンウーと結婚する。」

 

私「ダンウーは韓国人だから、将来は韓国に戻っちゃうんじゃないかなー?」

 

娘「大丈夫。私韓国に行ってダンウーを探し出して結婚する。」

 

なんてロマンティック!!!

 

でもね、さゆりちゃん、ママとパパは国際結婚だから、国際結婚の大変さを考えるとあまりお勧めできないの。うまくいっている国際カップルもたくさんいるよ。でも私は日本人と結婚して家買ってご近所付き合いしてっていう一般的なスタイルに憧れてた。日本に住んで親の老後を世話したり娘の拠点を作ってあげたりすることもできるし、在住ビザとか海外での老後とか物理的な心配事が少なくなる気がする。

 

ま、結婚したいほど好きな人ができてしまえば、国籍なんてどうでもよくなってしまうのかもしれないけど(私も然り)。

 

誰と結婚するにしても、衣食住の基盤がしっかりしていて、さゆりが一生幸せに暮らせるなら、ママは嬉しいよ。