今日の富士カントリークラブは、昨日と打って変わって微風。朝方少しのぞいていた青空も厚い雲に覆われ、富士山も見えない。湿度は70%を超えているのでは。

 もちろん現地からではなく、クラブのwebページにある定点カメラ映像からの報告。おそらく間違いなく9番ホールグリーン奥からの俯瞰。右ドッグレッグしてきたFWと、曲がり角の丘、グリーン手前のバンカーが見えている。また画面下の左端には待機中の電動カートの後端が僅かに認められる。

 

 9時少し過ぎに初めて画面に登場したのが、今日1人NSで3人組となった7:30アウトコーススタートの第1組。主催のJGAがファストプレーを謳っているからではないだろうが、3人組でもありハーフ2時間を切るペースである。

 

 これも参考に、インコーススタート第2組のさくらさんパーティーの上がりを12時前と想定。11時半頃から登場を待つ。しかし、待てど暮らせどそれと思しき姿が現れない。

 12時頃までに3人組と4人組が通過した。4人組については「これかも」と思い、うち一人を「この人かも」と注視したのだが、「いやなにか違う」と判断。ホールアウト後の挨拶もなかったので通過組と結論した。

 だが今度はグリーンに後続組が現れない。長い間が空く。カメラの不具合?するうち、交互に見ているJGAの公式ページにアウト第1組のスコアとその時点の順位が表示され、少し間を空けてイン1組つまりさくらさんの前の組の4人(先刻の4人組がそうだったのか?)、さらにアウト第2組・3組のスコアと順位が追加された。

 

 遅れているが、次はイン第2組の番。さくらさんはどの辺りの順位で?と緊張して待つ。しかし、このリーダーボードにもなかなか現れない。

 何のことはない。見逃した訳でもなく、まだホールアウト前。13時が近づいてやっと9番グリーン上に姿が映ってきたのである。計算上、ラウンド5時間近い。アマチュア2人と村田理沙プロとの4人組。さくらさんもプレーが早い方ではないが、何か遅れる理由でもあったのか?

 

 とまれ、久しぶりに割に長い時間、その姿を拝見する。パットの瞬間も定かでないほど小さな画像だが確かにさくらさん。小さい歩幅の落ち着いた歩調。強く主張しなくとも優雅ですらある物腰と姿勢。一目で分かる周囲への気遣い。ホールアウト後のハグも優しい。

 とは言いながら、万が一思い違いなら大恥大ヒンシュク。「さくらさん、いでたちは白のキャップ、白っぽいトップス、濃い色のボトムスでしたよね⁉」

 

 さて肝心の成績は5バーディー・3ボギー・1ダブルボギーのパープレーで、今や慣れ親しんだカットライン上⁉。順位は13位タイグループ(7人)。トップは辻梨恵プロの6アンダー、柏原明日架プロが2アンダー3位タイ。さくらさんより上位にアマチュア7人がいる。なんとか予選通過とはなりました。

 疲労も積もるなかお疲れさまでした。気を付けて札幌へ向かってください。