おしゃぶりについてのご相談

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良く分かります。。。

ご自身を責めてしまうと書かれていらっしゃって

日々のお悩みが積もっていると感じます。

おしゃぶり問題

使い始めるとなんだかとっても良い感じ

だけど、やめるタイミングっていつなんだろ⁉️

『行きはよいよい、帰りはこわい…』

絶対に言えること‼️

それは

使い始めに注意‼️

初めて使う時に

メリット・デメリットをしっかりと理解し

使うならルールを決めて使い始めましょう‼️

ご相談で多いのは

どうやめるか❓

使い始める時に

やめるときのことも

セットで考えておきましょう

(私は、使わなくても問題ないのなら使い始めないことをおすすめしています。もちろん、メリットもあるので無理をする必要はありません。)

おしゃぶりを使うメリット・デメリット

メリット

＊育児ストレスの軽減＊

使い始めるタイミングは、赤ちゃんがどうしても泣き止まない場合『おしゃぶりでも試してみようかな』と入れてみることがあります。オムツを変える時、お風呂から出て着替えるときなど、どうしても大泣きしてしまう！赤ちゃんの泣き声を聞くと慌ててしまうご両親も多いのではないでしょうか。おしゃぶりを使うと赤ちゃんが落ち着いてくれることもあります。

＊寝かしつけが楽？＊

おしゃぶりを使って寝かしつけをすることもあります。眠くなると、おしゃぶりをチュパチュパさせてそのまま眠りにつく赤ちゃんも多いのではないでしょうか。身体が動かせるようになると自分で探して口に入れてごろん。ですが、最初はよく寝てくれていたけど、口からおしゃぶりが落ちる度に泣いてしまったり、突然咥えなくなって寝れなくなるケースも良くあります。

＊鼻呼吸＊

おしゃぶりを使うと、口が塞がるために自然と鼻呼吸にないやすいです。普段から、口からの呼吸をしていると口の中が乾燥しやすくなります。乾燥すると細菌が発生しやすく様々なリスクがあります。

鼻呼吸のメリット

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こんな効果もあるようです。

口を閉じるので、口の渇きやのどの乾燥を防ぐ
唾液の分泌が多くなるので、口の中の殺菌効果が高まる
いびきの軽減・予防に
筋肉にたくさんの酸素が届けられるので疲労物質の乳酸が減少し、デトックス効果が高まる
基礎代謝が上がり、痩せやすい体になる。

＊泣き止む？＊

赤ちゃんが泣いたら、おしゃぶりを咥えさせて静かになることは良くあります。とにかく口が塞がるので一旦は泣き止んでくれたりします。ですが、突然咥えなくなってしまうこともあります。今までおしゃぶりで泣き止んでくれていたのに、どうしたら良いか分からないということも。

＊お外で活躍＊

お出かけでバスや電車などの公共施設を使うときや、公共施設を利用するときなど、赤ちゃんに静かにしてほしい時に活躍することもあります。泣いてしまう時だけでなく、奇声をあげることが多くなる生後半年ごろにも効果がありそうです。

デメリット

＊出っ歯・噛み合わせに影響＊

最近「おしゃぶりは舌や顎の発達を助けて鼻呼吸を促す」という宣伝文句やフォルダーを付けたファッション性が受けてか、乳幼児におしゃぶりを与えている親が多いですね。
また乳児が泣いたときに泣き止ます手段としておしゃぶりを使用している母親をよく見かけます。

小児歯科学的には、指しゃぶりほどではないが、おしゃぶりを長期に使用すると乳歯の噛み合わせに悪影響を与えると考えています。子どもを育てる母親からみると便利な育児用品でもありますが。

小児科医は、胎児も母体内で指しゃぶりしているので、乳児の指しゃぶりは自然の行為であり、それに代わるおしゃぶり行為も当然と理解しておられ、そして言葉を話すようになると自然に取れることが多いので、それほど問題にしていないようです。こんな背景からおしゃぶりの使用について小児保健の現場で混乱が生じているのも事実です。

↓↓↓引用↓↓↓

https://www.kyoritsu-biyo-shika.com/ortho_kids_07.html

おしゃぶりと歯並び｜小児歯科福岡【カンファークリニック】

www.kyoritsu-biyo-shika.com

開咬(オープンバイト)

奥歯を噛み合わせても、上の前歯と下の前歯の間にすきまができてしまい、開いてしまいます。

↓↓↓引用↓↓↓

http://www.nakamura-shonishika.com/smarts/index/73/

幼児に多くみられる開咬 ( open bite )｜なかむら小児歯科医院（公式ホームページ）なかむら小児歯科医院の幼児に多くみられる開咬 ( open bite )です

www.nakamura-shonishika.com

＊口に物を入れる機会が減る＊

赤ちゃんは生後4～5ヶ月くらいになると、そばにあるものを何でも口に持っていきます。これは、目と手の協調運動の学習と共に色々なものをしゃぶって形や味などを学んでいます。おしゃぶりを常に使っていると、いろいろなものを手で掴んで口へ持っていくことができないため、大切な学習の機会が奪われることになってしまいます。

協調運動とは？

協調運動とは、手と足、目と手など別々に動く機能をまとめてひとつにして動かす運動のことを言い、縄跳びやスキップ、ボールを目で追いながら足で蹴るなどの運動は協調運動です。 協調運動障害とは、このような運動をするのが困難であったり、できていたとしてもどこか不正確である状態のことを言います。

↓↓↓引用↓↓↓

http://asakusabashi-kodomo.com/coordination-disorders.html#:~:text=%E5%8D%94%E8%AA%BF%E9%81%8B%E5%8B%95%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E6%89%8B,%E9%81%8B%E5%8B%95%E3%81%AF%E5%8D%94%E8%AA%BF%E9%81%8B%E5%8B%95%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

東京台東区の発達障害なら浅草橋こども発達リハビリクリニック｜日曜診療｜協調運動障害浅草橋こども発達リハビリクリニックはJR総武本線浅草橋駅西口から徒歩1分にあり、小児科専門医が運動指導・作業療法、日曜診療を行うクリニックです。当クリニックではそれぞれのこどもにあったプログラムを作成し、楽しい遊びや運動を通して脳に刺激を与え、色々な感覚を意識させ働かせることで、苦手な協調運動を克服できるようにします。

asakusabashi-kodomo.com

＊母乳育児に影響も＊

乳頭混乱（ほ乳びんやおしゃぶりはくわえるのに、お母さんのおっぱいを咥えなくなる）が起こる可能性があることも。

＊発語の遅れ＊

生後２、３ヶ月ごろから、『あー』『うー』など喃語と言われる言葉の始まりがみられます。おしゃぶりを常に使っているとこの喃語が出なくなります。もちろん、言葉の発達には個人差はありますが、おしゃぶりが影響している場合もあるようです。

＊コミュニケーション不足になりがち＊

赤ちゃんは、始めは言葉が話せないので泣いて何かを伝えようとします。おしゃぶりを常にしていると、赤ちゃんが静かにしているのでしばらく放っておいても平気と思うことも。おしゃぶりを使っているときでも、あやしたりスキンシップをとることが大切です。

＊感染症のリスク＊

赤ちゃんが口に入れるものなので、清潔にしておきましょう。常に使っていると洗う回数も減ったり、外出時にも使用する場合は、汚れたまま口に入れてしまうこともあるかもしれません。感染症の原因にもなりますので、清潔にして使いましょう。

＊依存性が高く止めにくい＊

乳児の指しゃぶりは自然な行動です。指しゃぶりに代わるおしゃぶりを使うこともごく自然なことかもしれません。しかし、安心感を得て精神的にも落ち着くことから、赤ちゃんたちの依存度は高く、成長とともに止めることが難しくなることもあります。

おしゃぶりの止めかた

＊おしゃぶりを使う際の注意点＊

眠る時だけの使用にします。口寂しい時や、日中眠くなる時間以外に泣いているときなどは使わないように気をつけましょう。また、自分で動けるようになるとおしゃぶりを探してしまうので、いつも手の届くところに置かず、寝る前に渡すように限定しましょう。

＊おしゃぶりの卒業の仕方＊

まずは、おしゃぶりを常に使う事をやめましょう。眠る時だけに使います。眠る時も、最初から咥えさせるのではなく、いよいよ眠くなるまで我慢しましょう。使わないで寝れる日を目指します。おしゃぶりを使う場合は、眠りに着く最後まで使わないようにします。落ち着いたら口から取ります。泣いてしまう場合は、また咥えさせます。この繰り返しで、最後はおしゃぶりを口に咥えていない状態で眠ることができるように練習していきます。