今年も宜しくお願いします。書きたいことあり過ぎの年の初め、まずはべらぼうから | 散り急ぐ桜の花びらたち~The story of AKB.Keyaki.Nogizaka

散り急ぐ桜の花びらたち~The story of AKB.Keyaki.Nogizaka

小説家を目指しています。ゆいぱる推し 京都地元大好き 鴨川のせせらぎと清水寺の鐘の音の聞こえるところに住んでいます。

 

遅ればせですけど、あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします。

 

年末からずっと続く中居正広騒動。

急展開で半世紀に一度ぐらいテレビメディア界隈がひっくり返るような

そんな大事になるやも知れず

まゆゆも絡んでるかもしれない件なので

燻る思いがいっぱいあって書きたいんですけども

フジの社長の会見も失敗で凄いことが起こりそうなフラグも立ちそうな予感もするし

ここは事がすこし落ち着いてからの方がいいのかなとそう思ってます

まぁ書けばおそらく長くなると思うし、

社長辞任とかフジテレビ解体とかフジ社内から反乱告発が起きるとか

女子アナ達の決起が始まるとか、もう何が起こっても不思議じゃないので

ここは俯瞰で見守りたいと思います。次号にこうご期待ということで(笑)

で今回は突っ込みどこ満載の大河ドラマはべらぼうの話題から。

 

 


 

早くも史上最低視聴率を更新しそうな勢いのべらぼう
横浜流星さんと小芝風花さんの初々しい大河最年少主人公とヒロインのカップルが話題だけど何でそこまで冒険する必要があったのか。
別にスタートを失敗したその結果を見て言ってるのではなくてこの二人をメインに据えて果たして視聴者を飽きさせることなくこれから出てくるであろう大物俳優とも引けを取らず伍して対峙して遜色ない演技ができるのかどうか。
 

今のところは横浜流星さんという役者さんは勢いがあって声がやたら大きく張り上げれるだけで演技は上手いとも思わないし役に沿ったキャラを演じきれてるのかどうかも怪しい。

これが江戸時代の吉原を舞台にした朝ドラならもしかしたら彼でも良かったのかもしれないけど。

 

 

朝ドラ、正式名は連続テレビ小説

テレビで小説を描くという事はそこに登場する主人公は視聴者にすれば無色透明で物語の展開とともに色が帯びてその人となりを理解していけばいい訳で

演じる主人公の役者さんの成長を視聴者側が見守っていくという側面も朝ドラにはある。だから例え新人であっても馴染みのない役者さんであっても

見る側には何の問題もなくて、かえって予備知識が何もない方が主人公に感情移入しやすい。

 

一方大河ドラマはもちろん歴史上の人物の軌跡を描くドラマ。昨今は創作もかなり入っていてフィクションの色合いも出始めてはいるけど基本はノンフィクションで時代考証に沿ったもの。

 

言わばみんなが知ってる歴史上のキャラを今一度見せられる訳で

発展途上の俳優さんや人気があっても大河に相応しいそれなりの格をまだまだ身に着けていないキャリアの浅い俳優さんが演ると物足りなさを感じてしまうのは避けられない。

 

 

加えて視てる層がどうしても年齢層が高くてそれも男性が多いのでいくら人気があってイケメン度は高くても視聴率には反映されないし

もしそんな主役が演技が薄っぺらで大河にそぐわないと見なされたら一気に視聴者は離れる。


 

私がキャスティングするなら定番だけど圧倒的な知名度と確かな実績に裏打ちされた演技力と周りの信頼感を得れるような存在感。
この3要素は必須。いいドラマができるかどうかはもうそれだけで七割がたは決まる。
少なくとも最低呼ばわりされるような大河にはそこさえ守っておけば絶対なることはない。

横浜流星さん、超イケメンだし確かにかっこいいオーラは人一倍は持ってらっしゃる
けどいい役者さんかどうかはまたそれは別口の話で、特に大河の主役を張るとなればそれにプラスアルファ上乗せされるものは相当なものが要求されて当然

そう考えていくとこの人の俳優としての持ってるキャパシティでは足りないものが多すぎるような気がする
代表作もないし世間にこれと言って定着している俳優としてのイメージも乏しい
まずはどんな役者さんかそれをアピールするのにこの大河の中で示していかないといけない
それに最低でも数カ月はかかるとして、今そんな姿を私達は見せられてるということ
めっちゃ時間の無駄(笑)
1年しかない大河ドラマの中でまずはこの俳優が何者かを分からせる作業をしないといけない
そこからスタート
ましてや戦国時代の武将とか幕末維新の立役者とか誰もが知る分かりやすいメインキャラならまだしも江戸は吉原の出版王蔦屋重三郎って誰が知ってます?
まずはそこから分かってもらう、そこからも話を始めないといけない
それなら主役ぐらいは誰もが知るあの人とかあの人とかを据えとけよって話になる

 

去年の光る君へは宮廷という幽玄雅な世界を静々と画いたドラマで

大河おきまりの戦国武将や幕末維新の英傑といった面子とは一切縁の無い大河で道長と藤式部の関係性を中心に淡々と宮廷模様を描くだけの地味な内容。視聴率も今回のべらぼうと同じく初回から史上ワーストに迫る勢い

ただNHKの動画サイトでは配信回数は好調で逆に史上最高に迫る勢いだったとか。

いつもの大河を期待する視聴者は脱落するものの

藤式部演じる吉高由里子さんの名演に導かれて源氏物語にまつわる世界観を体現できる大河に魅了された視聴者も多く居た。

そういう意味では光る君へは吉高由里子という稀有な女優さんが全てを背負って大河の窮地を救ったと言えます

 

だから今回の

どちらかと言えば敬遠されがちな吉原という妖艶でドロドロとした闇の世界を描くドラマ。おそらく見る側の評価は両極端になってある意味光る君へと同じで経過を辿るはず

果たしてそこで蔦屋重三郎演じる横浜流星さんがこの南斗も捉えどころの微妙な大河ドラマを救えるのか

 

私はどうしても懐疑的に見てしまうんだけど

皆さんはどうでしょうか