ぱるるの近頃のTikTok祭り(敢えてこの表現にします)
これもぱるる一流の逃げることの強さの証なのでしょうか
そこから何かを始まることを期待してなのか
それともこれも生き抜くための術、そう割り切ってのことなのか
その姿に日々あれやこれやと思い巡らし
ぱるるの女優としての未来を憂いてみたり
ぱるるの夢がそんなところに埋もれて霧散し
女優としての大切な何かが
消えてしまわぬようにただただ祈るばかりです
アイドルになるべくしてなったぱるる
AKBという集団に身を置いても、結局はアイドルって一人なのよ
一人でも生きていけるかわりにその分、
責任もそれに見合った分だけ背負わされる
みんなと仲良くしてわちゃわちゃしようが自分の中の殻の中に入って
コミュ力ゼロのメンバーになろうがアイドルってどう生きてもファンにその生き様さえ受け入れて貰えればそれで成り立つ、それがアイドル
塩対応も個性と評価され、歌やダンスでパフォーマンスは劣るものの
そのビジュアルと卓越したアイドルシーだけでぱるるはAKBのアイドルとしての居場所を見つけることができた
同じ芸能界でもぱるるが15,6の頃から役者の世界に入っていたら
有無を言わさずこの世界から弾き飛ばされていたでしょう
女優という稼業はそこそこ売れて自分という個性が認められる頃になって初めて孤高の存在は許される
キャリアの浅い頃は輪の中に入って自分を主張し仲間も理解し高め合いながら
活動していかないととてもじゃないけど生きていけない厳しい世界
ただそれに比べてアイドルの世界が甘いという訳じゃ決してない
AKBは敗者と勝者のドラマを残酷なほどに切り取り、世にさらしてきた鬼畜なアイドルグループとも言える
そんな無慈悲なアイドルレースを生き抜くタフな心がまず必要。
結局はひとり、そんな孤独に耐えられる強い体幹の持ち主でないとダメ
愛想も振りまけない、人と接することも友達を作ることもとにかく人の輪の中に居るのが苦手。そんなぱるるが何故曲がりなりにも国民的アイドルのセンターに立つまでのアイドルになり得たのか
逃げれることの強さ
ぱるるはおひとりさま論のchapter1の「私なりのおひとりさま論」の中で
逃げることだって挑戦だと言っています
逃げてしまう自分が嫌だと思わなくていい。
「もっと強くなった方がいい、弱い私は嫌いだ」と言われたことがある
でも他人にそんなこと言われてたまるかと思った。弱くて何が悪い、
ひとりで夜逃げのように逃げだして「助けて」とSOSを出す私は、
そんなことを言ってくる人たちより何倍も強いと。
これがぱるるという女(ひと)の強さの証
逃げれることの強さ。
それは心の中であっかんべーをしてるような周りを一段高いところから俯瞰しながら逃げてる強さ
形は逃げてるけどもぱるるの中では全然逃げてない
逃げてるように見せかけて実はその裏でいつでも爪を立てられる様にその爪を研いでる
ポンコツで塩で人嫌いで協調性もない、
しかしその本性は群れることを好まない心優しい少し狩りが下手なだけの雄々しい一匹狼。いや雄々しいだけじゃない気高くて孤高の狼。
丘の上の頂に立って吠えようと思えば吠えられる。けれどそれは一人で安寧に生きるという幸せな世界を切り崩す事に繋がることを懸命なぱるる狼は知っている
ぱるるがぱるるである為にぱるるが選んだ生き方は
嫌なものは嫌だと嘘隠しなく言うこと、
そして強い気持ちを持って恐れず怯まず逃げること
メンバーを点数化するようにして無機質に振り落としてゆく令和のAKBとは違って、平成末期のAKB全盛時代、様々なアイドルの形が受け入れられていたのも
アイドルぱるるには味方した
そこに秋元康という最大の良き理解者が寄り添うように居て
人に媚びない群れることのない永遠不滅のおひとりさまアイドルは爆誕できた
そういう意味ではぱるるのおひとりさまの生き様は秋元康演出でより形あるものになっているのかもしれない
𓂃𓈒𓂂𓏲☆.・𓂃𓈒𓂂
とりあえず今回はこれで終わりなんですけど、最後にひとつだけ
「もっと強くなった方が良いと弱いはぱるるは嫌いだ」と言った人
これを読んでいただいてるぱるヲタさんやAKBヲタさんの多くが思い浮かべるのはきっとあの人だと思います
このぱるるのおひとりさま論にはそのあの人を匂わせるような表現がいくつか出てきます
まぁそれはネガティブなもので、けっして幸せな思いを語るものじゃないんだけど。
追々そこら辺のぱるるの心情も掘り下げてゆこうと思っています
ゆいぱるを推しとしてはそこは外す訳にはいかないので…。
ということで「おひとりさま論の重箱の隅をつつく」初回、逃げれることの強さ
ここまで読んでくださってありがとうございました
次回からもお楽しみに💕
𓂃𓈒𓂂𓏲☆.・𓂃𓈒𓂂𓏲☆.・